背中がゾクゾク寒気がするときはお灸!
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2023年も11月になり急に寒くなってきました。
寒くなってくると風邪が流行ってきます。
寒くなってくるとお灸で身体を暖めてあげると風邪の予防はもちろん
冷え症も軽く出来るようになりますのでオススメです。
本日は風邪予防のお灸について書いていきます!
オススメのツボご紹介
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大椎
後頚部にあり第7頚椎と第1胸椎の間
風門
第2・第3胸椎棘突起間の外1寸5分にとります。
天突
頚窩の中央にとります。(左右の鎖骨の間で、胸鎖乳突筋の鎖骨についている所の間にとります)
合谷
第1・第2中手骨底間の下、陥凹部、第2中手骨よりにとる。
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女膝
足の踵にあり、アキレス腱と踵の骨の境目にとります。
失眠
足底部にあり、踵の中央に取ります。
張介賓 四華の穴
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ひもの真ん中を大椎にあてて首にかけ、ひもの両端をそろえて胸部の鳩尾の部位で切ります。
このひもを甲状軟骨から後方の背中にまわして脊柱上とひもが重なる所をチェックする。
口を閉じて、新たなひもの端を一方の口角に当てて斜上方に鼻中隔下垂に至り、さらに斜めに他方の
口角までをはかりひもを切ります。(このひもを背中で使用します)
脊柱上とひもの交点を背中の基準とする。先程のひもの中央を仮点に当てて左右両端にとる
次に上下にとる。
上下・左右の4点に対してお灸をします。
これが張介賓 四華の穴というツボで、お灸を据えてあげると呼吸器の疾患で喉が痛い、喉の違和感
声が出しにくいというような時にお灸を据えてあげると喉の調子が徐々に軽減していきますので
オススメです!
参考文献
経絡経穴概論
社団法人 東洋療法学校協会 編
教科書執筆小委員会 著
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せんねん灸とモグサです!
写真にあるせんねん灸とモグサをこのページでご紹介しているツボに据えてあげると身体がポカポカしてきて身体が暖まってきますのでオススメです。
せんねん灸の使用方法はとっても簡単で、底にあるシールを剥がしてT字状の先に火をつけて指のヤケドをしないようにして適切な所に乗せてください。
熱さが我慢出来るようでしたらそのまま置いといてください!
我慢が出来ないようでしたら取り外してください。
一方モグサのお灸はお米位の大きさやそれより小さい状態、もしくは糸状まで小さく手の指で捻って患部においてお線香でお灸の先に火をつけます。
小さいんですが、実は熱い!決して小さいからと言ってお灸を甘くみないでください。
お灸の熱さにビックリする方もおられるのも事実です。
少し大きめに捻ったりしたら熱くなりますが、それは皆さんほどほどに自分自身でいい感じの大きさでお灸を据えてみましょう!
大椎は1つで風門は左右2つあり背部は3つ!
頚の前方には1つ(天突)手には1つ、(合谷)足首にかけては左右合わせて4つ、(女膝・失眠)あります。
後頚部にあるツボなんですが、背中のゾクゾクしたときに肩をすくめるような動きをするときに
緊張してしまう身体の場所でもあります。
寒くなってくると頚の後ろから背中にかけて冷たい空気が入って来たときに寒気を感じ、それが続くと
風邪を引いてしまうことがよくあるのはブログをご覧のあなたは、冬場に1度は経験したことがありませんか?
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外が寒くなってきて、冷たい風が入ってきやすい門と言われているのが、上記に書いている「風門」というツボの所から風邪が入って来やすいために、この場所を暖めるためにお灸を据えてあげて、さらに
大椎というツボもお灸を加えてあげるとさらに風邪の予防効果がアップして背中のゾクゾク感、悪寒などが軽減し、背中がポカポカしてきます。
風門から下方の肺兪などもオススメで主に頚の後ろから肩甲骨の間にかけてお灸をしたりします。
自宅などでは、ドライヤーの暖かい風をあててあげると背中が温まりますのでオススメです!
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冬場にお風呂上がりにドライヤーをするときに、髪の毛はもちろん頚から左右の肩甲骨の間にも温かい風をあててあげると風邪の予防にもなるのでお風呂上がりに身体が冷えないようにしてあげるのも
本当にオススメなので1度はやってみて下さいね!
天突というツボに関しては、せんねん灸を据えてあげると喉の詰まり感や声が出しにくかったり、喉が痛いときにせんねん灸をすえてあげると症状が軽減することが期待出来ます。
合谷は万能なツボとしてオススメしています。
鍼を刺したり、お灸を据えてあげると肩こりや精神的にイライラしたとき、不眠など身体の調子を
整える為にオススメのツボです。
自宅ではせんねん灸やゆっくり指圧のしてあげると段々と気持ちも落ち着いてきてリフレッシュ出来るのでオススメです。
女膝と失眠のツボは足の踵にあります。
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写真にある黄色い○の所にあります。せんねん灸を置いています。
女膝は「女の膝」と書くので文字どおり女性特有のお悩みに対しての症状緩和にオススメで、歯槽膿漏
などの歯の疾患にも効果が期待できます!足もとの冷えにも有効なので男性・女性問わずオススメです。
失眠のツボは踵の中央にとり、お灸を据えてあげると文字通りに「眠りを失う」と書きますが
眠りに対してお悩みを抱えている方にオススメです。
寒くなって来たときに、布団で足元が冷えて冷たくなって眠りにくくなっているときにお灸を継続して
据えてあげると足もとがポカポカしぐっすりよく眠れるようになりますのでオススメです。
しっかり睡眠がとれるということは、体調管理の1つとしてはとても重要で元気な日常生活を送るためには必要不可欠な要素になります。
しっかり寝て、朝起床時に元気目覚めることが大切なので睡眠時間の確保を大切にして下さいね!
まとめ
お灸もそうですが風邪の予防と言いますと、様々な対策をして規則正しい生活習慣も大事で食事・睡眠・適度な運動も
心がけて、外出して自宅に帰ってきたら手洗い・うがい・手指のアルコール消毒などしっかり対策をしていくことなどブログをご覧のあなたもされていますよね?
その対策を日頃から継続しながらお灸も取り入れると風邪の予防をお灸でしたときにしっかり予防出来ます!
インフルエンザワクチンやコロナウイルスワクチンでの予防対策などもあり個人の自由ですが
ワクチンや自分自身の生活習慣も今一度見直して、鍼灸施術も取り入れて今シーズンの冬に風邪を引かないように風邪の予防対策をしていきまよう!
鍼灸施術はもちろん、自分自身でも頚の後ろから左右の肩甲骨の間にドライヤーで温かい風をあててあげるだけでも身体が暖まります。
お灸はもちろん、鍼、スパイラルテープ施術で元気を出して風邪の予防をしていきたい方はお気軽にご予約お問い合せお待ちしています。