寝返りが出来ないくらい右肩が痛いんです・・・!50代男性の体験談
来院の経緯
仕事は営業職をされていて車の運転を長時間する事が多く
もちろん事務作業も常日頃から長時間され普段から身体の疲れには少し悩んでいた。
来院の数日前から何だか夜寝ている時に寝返りが出来ない位に右肩関節
が痛くてゆっくり休めなくなってしまったそうです。
自分でシップなどを貼っていたが、あまり痛みが引いてこないので今の痛みが自分自身で心配で
その時に知人の紹介で来院されました。
- 寝屋川市在住 50歳代男性
- 仕事は営業職
- 長時間の自動車運転を日頃営業回りでよくする
- デスクワークも日々こなしている
初回の症状
- 右肩関節の運動制限があり特に外転運動時に痛みが強い
- 夜寝ている時に右肩関節がうずき寝返りがしにくい(夜間痛)
- 右肩関節痛と共に腰痛も気になり、ゆっくり熟睡出来ず朝起きても疲れが残っているような感じが続いています(睡眠不足も気になる)
施術
初回の施術は、安静時に右肩関節が痛くどうしても寝ている時にゆっくり休めるような身体になりたい
という気持ちが強く、右肩関節がうずいている様子。
カウンセリングをして来院して下さった方話しを聞いていると
自宅で寝ているときに枕の高さが少し高めが好き!
という事なんですが、出来るだけ低い高さの枕を使用してもらうように説明。
なぜ、枕の高さが高いと低くした方がいいのか?
というのは仰向けで寝ている時に、頚部が前屈したときに胸部から気道が締め付けられます
さらに、頚部にも負担が掛かりますので、出来るだけ枕の高さは低い方がいいですよ!という事を
説明し、枕の高さが低いと言うことは頚部から胸部の気道にかけての負担が減って空気が通りやすい状態を作る事が出来て頚部への負荷も掛かりません、また頚部を動かしやすい状態になるので寝返りもしやすい状態を作り出す事が出来ます。
なので、枕の高さは低い状態をオススメしています。
また、バスタオルを2つから3つ折りくらいの高さの物を使ってもらい、汚れてきたら何回も洗って使えますのでブログをご覧の皆様も是非やってみてくださいね!
枕の説明や今後の施術方針などお話した後にスパイラルテープと鍼灸施術の基本検査を行い、頚部からの反応や手首の脈をみた時の反応や体幹部からの反応を検査しながら施術を進め
手の脈をみさせて頂いた所、肝虚症についての反応がよかったのでそれを中心に施術を開始。
スパイラルテープと鍼灸施術を行った後に、右肩関節と腰痛が軽減して右肩関節の挙上制限が軽減し、
先程と身体の痛みを比べたら、施術後は右肩関節痛が軽減し可動域も先程より大きくなり少し右肩関節痛、腰痛は軽減し初回の施術は終了しました。
2回目の施術
前回施術時より身体の状態が良好で、夜寝ているときも初回時よりも右肩関節のうずきも
ずいぶん楽になり、痛みで悩むことが比較的少なく自宅でゆっくり休む事が出来た。
また、睡眠時途中痛みで起きることがなく熟睡できた事が出来て喜んでくださいました。
腰痛も気になっていたため右肩関節と腰の施術を2回目の施術も継続。
初回時より身体全体的な症状が軽減し仕事も取り組む事が出来たそうで喜んで下さいました。
スパイラルテープと鍼灸施術の基本検査をふまえて、頚部からの反応がよく出ていたので
頚部を中心に施術を進めました。
スパイラルテープを貼った後に鍼灸施術も行い右肩関節の挙上制限も前回よりも軽減し腰痛も軽減、2回目の施術は終了
徐々に初回時に比べて右肩関節の可動域も拡大しつつあり少しずつですが、症状軽減。
腰痛も初回時よりは軽減し徐々に初回時の症状は軽減している様子です。
3回目の施術
スパイラルテープを貼った後は身体の痛みは軽減するが、時間が経過するとまだ少し痛む
が初回施術時よりは半分以上は右肩関節と腰の痛みは軽減。
夜寝ている時もゆっくり眠れるようになってきた事が1番大切で、睡眠時間の確保が出来ればだんだんと
症状は落ち着き右肩関節と腰部の痛みについても軽減していきます。
症状改善については睡眠時間だけではありませんが、脳が休んでいる時間をしっかり確保出来れば右肩関節と腰部の症状改善に向けて効果は多いに期待出来ます。
スパイラルテープと鍼灸施術の基本検査から腎虚症についての反応が出たので
腎虚症を中心に施術を進めました。
鍼灸施術にも少し慣れて下さり安心して施術を受けてくだされようなりました。
3回目の施術後はだいぶ身体が動きやすくなり施術ベットでの寝返りも初回時よりも軽快に出来るようになっていて、大変喜んでくださいました。
4回目の施術
初回の施術から身体の状態を比べると半分以上は痛みが軽減
スパイラルテープ施術と鍼灸施術、手首の脈をみながら基本検査を進めて行きました。
その後、基本検査からの判定により右肩関節の痛みに対して右股関節の調整をしていく
反応がでてきたのでその反応に対して施術開始。
さらに、頚部の反応と腰部の反応を組み合わせて施術を進め、鍼灸施術も行う。
施術終了した後に右肩関節と腰部の動きを確認して初回施術時の状態と今の状態を思い出してもらい
症状の変化を確認してもらいました。
右肩関節と腰部の症状がだいぶ良くなり、日常生活においてもお仕事をするにしてもほとんど気にならなくなってきたそうなので、ここで一旦施術は終了。
今後は、1ヶ月に1回を目安にお身体のメンテナンスの施術を行い今後も元気な身体を作っていけるように施術を進めていきます。
最後に
50歳代の男性は、施術に対して熱心に私の説明にも熱心に耳を傾けて施術を受けて下さいました。
その結果、比較的早くに身体の痛みが軽減して一番気にされていた自宅で寝ている時に寝返りが出来ずにしんどい思いをされている事が右肩関節の痛みを気にすること無く出来るようになって、仕事中も痛みを気にすること無く出来ている様子です。
本日は最後までご覧になって下さり有り難うございました!
ブログをご覧のあなたも、寝ている時に枕の高さが高すぎたりしていませんか?
高すぎると頚部から胸部にかけて負荷が掛かり呼吸がしにくくなってきます。
なので出来るだけ枕の高さは低く、バスタオルを2~3回折りたたんだ位の高さの低い枕を使ってみると
頚部への負荷が掛かりにくくなってきますのでオススメです。
さらに、汚れたら洗うことが出来ますから安心ですよね!
ぜひブログをご覧のあなたも、お試し下さい。
最後まで読んで下さりありがとうございました!