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バドミントンのケガ予防について

ブログをご覧の皆様こんにちは!

本日はバドミントンにおいてケガが多くなるのは理解が出来る方も

バドミントンの競技においてケガが多くなる事に理解出来ない方も

気になる競技中に起きるケガや予防方法について書いていきますので

どうぞ、ぜひ最後までご覧下さい。

アキレス腱のケガ

バドミントンの競技において起きやすいケガは沢山ありますが、よく起きやすいのはアキレス腱の損傷

やアキレス腱の断裂です。

ライン際のギリギリの所に落ちそうなシャトルを拾ったり、ネット付近でのプレーなど、その他様々な動きをする際に足首からふくらはぎにかけて大きな負担がかかります。

ふくらはぎから足首にかけて筋肉や腱の負荷に耐えられなくなってしまった時に『ブチッ!』

『バーン!』等の音が自分自身はもちろん、近くにいてるその他の選手も気づく程の音が聞こえてきます。

アキレス腱が断裂した時は、スグに応急処置が必要で、足首からふくらはぎ、膝にかけて固定が必要になります。

その時の判断としては、通常はふくらはぎを強く把握したときには足首が動くんですが、アキレス腱が断裂してしまうと足首が動く様子が感じられなく、動きません。それが1つの判断になります。

包帯やギブスでの固定を施し早期に専門医にみてもらう事が大切で、アキレス腱断裂の手術も視野に

いれながらの処置が必要になりますので本当に大変です!

くれぐれも、練習や試合の前には十分過ぎるほどにストレッチ体操・準備運動をして軽めにランニングをして汗をかいて身体を温めて練習・試合に取り組んでください。

身体が冷えている時に準備体操などを怠って無理して練習をしてアキレス腱のケガを起こさないように

ご注意ください。

手術後のリハビリも大変で、痛みをこらえて歩く練習や足首を動かしながらリハビリをしないといけません、しばらくはバドミントンの練習の禁止はもちろん、日常生活でも走ったり歩いたりする事が困難で、1週間ではなく数ヶ月は様子をみていかないといけません。

日々のストレッチ体操や準備運動は油断せずにやってくださいね!

準備体操やウォーミングアップを怠ってバトミントンの練習をしてアキレス腱断裂の大ケガにならないようにしてくださいね!

腰痛

バドミントンの選手によく腰痛についてのご相談もよく聞きます。

シャトルを打つ際に、身体をひねり全身を使い対戦相手に打ち返し、何回もラリーを繰り返し

試合を進めます。

守備や攻撃を仕掛けるときに手だけで無く全身を使ってプレーをするときにどうしても腰に負担がかかり、少しだけならいいんですがそれを幾度となく繰り返し、練習や試合でも数え切れないくらいに身体を動かしていきます。

そうすると、日々の疲労が溜まり腰痛を起こしやすくなってしまい、症状が軽い腰痛から段々と症状がひどくなっていき歩いたり、走ったりするときや、日常生活においても腰の痛みが酷くなり専門医に

ご相談される方も多いのも十分理解は出来ますよね?

腰椎すべり症・分離症・腰椎ヘルニアなど、症状が酷くなってしまわないように日頃のストレッチや

練習前にしっかり身体を暖めて軽くランニングをしてからバドミントンに取り組んで下さい。

しっかり準備運動をしてから練習をしないと後で腰痛に悩むことになりかねません!

また、練習や試合の後にも身体のケアをして腰痛対策はもちろんその他のケガの予防もやっていきましょうね!

膝痛

シャトルを打つ際にどうしても、足を前に出して踏み込んで打ち返しますよね?

特にライン際の本当にきわどいプレーや、スマッシュなどで着地するときに膝に大きな負担が掛かります。

ジャンプして着地する際には自分の体重の数倍の負荷が掛かりますので、当然ながら膝には大きな負担が掛かり、人間の様々な関節に対して負荷がかかりますが、腰から足首にかけての関節への負荷は大きくなります。

その際に、着地に失敗したり何かの拍子に身体のバランスが崩れて転倒してしまい膝関節を構成している、靱帯や半月板に損傷をする事も十分考えられます。

靱帯や半月板についてのケガは酷い場合は手術をするぐらいの大ケガをしてしまう事があります

のでくれぐれもご注意下さい。

手術後のリハビリは本当に大変で、痛い膝を曲げたり伸ばしたり歩いたりして辛い思いをして

ようやく日常生活に復帰しますよね?

手術をした後は時間をかけてゆっくりと身体を慣れさせないと無理して動かすとまた膝痛を繰り返します。

大きなケガにならないように、練習や試合前のストレッチ・準備運動はくれぐれも手を抜かないようにしてくださいね!

肩痛

バドミントンのプレー中は常にラケットを持っていますよね?

そのラケットを思うように振れないと自分の思うような場所にコントロールをしてシャトルを打ち返す事は出来ませんよね?

その状態がプレー中にずっと続くわけですからラケットを振り回す方の利き腕の肩関節の痛みが

起こりやすいのは十分理解は出来ますよね?

何回も動かしていくと、肩関節周辺の靱帯や筋肉、腱に少しずつ負担がかかり

ある時を超えたときに肩関節の痛みが出てくる事があります。

そうならないように、練習前に十分すぎるほどにストレッチ体操・準備体操を忘れずにおこなってください。

どんなスポーツ競技においても練習や試合前の準備を怠るとプレー中に大ケガを起こすリスクが高まります。

常に油断をしないで身体のケアを忘れずにバドミントンに取り組んでください!

準備体操・準備運動と言いますが・・・・・・本当に重要です!

なぜバドミントン以外にも、様々なスポーツがあり個人競技・団体競技・球技など

また、夏のスポーツ・冬のスポーツなど世界中に数え切れないスポーツがありますよね?

学生時代に野球を私はやっていたんですが、キャッチボールをする前にしっかり何回もベースランニングや、短距離のダッシュをしていました。キャッチボールをする前にしっかり身体を動かしていくと

当たり前ですが、身体が熱くなり汗をかきます。

真夏のウォーミングアップでは、シャツを着替えるほど大量の汗をかいたことも何回もありました。

その後にようやくキャッチボールを始めるんですが、何だか身体が動きやすくてボールが投げやすいんです!(個人的な感想です)

また、準備運動をせずに、いきなりキャッチボールをしたときには身体が動きにくい状態で右肩関節を痛めた経験がありますので、どんな競技に対しても準備体操・運動は非常に大切だと、来院して下さった方々にはお話しさせてもらっています!

自動車で例えると、真冬によくある暖機運転をする場面によく似ていますよね?

暖機運転をしばらくしないとフロントガラスが凍っていて前方が見にくくて運転しにくいのはもちろん、エンジンも上手く動かない事もありますよね?

自動車も人も、その競技に入る前にしっかり身体を暖めて、競技中に自分が今までやって来た練習の成果を出して最高のパフォーマンスをしないと相手に勝てないですよね?

バドミントンはもちろん、その他の全ての競技に対しての準備体操・準備運動はしっかり汗ばむくらいやった後に練習・試合でバドミントンを楽しんでくださいね!

せっかく楽しみながらバドミントンをするためには準備体操・運動を怠らないで競技に入ってください!

まとめ

本日は、バドミントンについての比較的多いケガについてブログでまとめてみました。

上記以外にもバドミントンでのケガで、お悩みをお持ちの方も多いのも事実です!

バドミントンの練習や試合前のストレッチ体操・準備体操を怠ると後で、本当に辛い思い

をしないためにしっかり汗ばむくらいに身体が動かしやすい状態にしてからバドミントンを

楽しんでください。それが、結果的にケガの予防にもつながっていきます!

学生の間だけではなく、社会人になっても楽しめるように身体のケアも考えながら長くバドミントン

に取り組んでもらえたら幸いです。

ブログを最後まで読んで下さりありがとうございました。

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大田鍼灸接骨院

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