お酒飲みすぎで最近胃腸が弱くなってきたんです
ブログをご覧のみなさまこんにちは。
大田鍼灸接骨院です
本日は「お酒飲みすぎで最近胃腸が弱くなってきたんです」
という内容でブログを書いていきます。
そしたらお酒飲まんでもええんと違うのか?
と言えば大正解でですが、お仕事など友人との飲み会が多い方は仕方無く飲んでいる方が
沢山おられますが、お酒が大好きで晩酌が欠かせないという方も多いです。
どちらも沢山いるのが事実です!
そんな方にむけてブログを書いていきますのでどうぞ気になる方は見て下さい!
お酒の弊害
肝蔵の働きが主に消化器系・循環器系の働きが悪くなってきます
肝臓が身体に入った食物を消化吸収するために多いに役立ちますが、肝臓以外にも内蔵全ての臓器が働いて食物の消化吸収に対して働きます。
肝臓の解毒作用が主に問われ身体に入ったアルコールを分解するために肝臓が働いてくれますが
その肝臓の働きが慢性的に毎晩をしていると肝臓が働かなくなってきてそれに伴いその他の臓器にも影響を及ぼしていきます。
アルコールを分解していくときに出てくる有害物質のアセトアルデヒドが問題になってくるのですが
そのアセトアルデヒドがしんどくなってくる原因の1つになります。頭痛・吐き気・倦怠感・二日酔いなどお酒を飲んだ後の身体のしんどさが出て来ますがアセトアルデヒドに身体が耐えれたらいいんですが
なかなかそうはいかずにしんどくなります。特に吐き気や頭痛、倦怠感のどれをとっても耐えれないので大変です。我慢して仕事をしてもいい結果は出にくいですよね?
その分解過程が過ぎて身体が正常に戻るまでは時間がかかりますがそれまでが本当にしんどいです。
お酒に強いから大丈夫!と思っていても大間違いで、お酒を飲んでも二日酔いにならず翌日も元気に仕事を出来るからといって大量にお酒を飲んでしまうと肝臓はもちろんその他の臓器にも影響が出て来ます。その時は元気ですが、慢性的にそのようなお酒を飲む事が増えて晩酌の時は大量に飲んでいる生活が続くと肝臓はもちろんその他の内臓の働きが悪くなり身体を壊します。
どうか、お酒を飲むのは沢山のんでいるであれば少しずつでもいいので飲む量を減らしながら禁酒に向けて取り組んでくださいね。
身体が疲れやすい
お酒を飲むとその時は飲み会で楽しいですが、翌朝起きたときに何か身体が気だるいというかしんどいというか何とも言えない倦怠感を感じたことはありませんか?
朝食も美味しくありませんし、なんだかスッキリした状態で起きれない?
睡眠時間をしっかりとっても疲れがとてれいない?
など、様々な身体の不調が出て来て1日中元気が出てこなく快適に仕事や勉強、スポーツをすることが出来ないです。
また、回復するのも遅くなり元気な身体に戻りにくくいつも通りに動いたり、頭を働かせることも上手く出来なくなり仕事が終わって帰宅後にお風呂と食事をとってしっかり休まないと翌朝元気に起きれません。
お酒が弱い方は2日後でも身体の疲れが残っていて仕事をしていても疲れやすく感じることもあります。
お酒を一気飲みをしたり、つまみも脂っこい揚げ物などが多いと胃腸や身体の疲れが数日間残っていたりして1週間くらいは身体も本調子にはならず倦怠感が残り、しっかり寝ても身体の疲れが取れずに大変辛い思いをします。
飲み会などで楽しくお酒を飲むのはいいですが飲み過ぎて身体を壊すような飲み方をしている方は注意してくださいね!
パフォーマンスの低下
お酒を飲んでいる時は、楽しいですが翌朝起きると身体がだるい、頭痛、吐き気、集中力の低下など
様々な身体の不調がやってきます。
そうなってくると、仕事や勉強などのパフォーマンスの低下に陥ってしまいどうにもなりません!
仕事には遅刻せず何とか出社出来ても仕事の効率が上がらず1日中集中力が続かず何をやっても上手くいきませんよね?
そのときに後悔しても仕方がありません!胃薬などでごまかしながら仕事に専念するも頭がフラフラしてどうにもなりません。
お酒を飲んでも飲まれないようにくれぐれも注意して、程よくお酒を楽しんでくださいね!
鍼灸施術での期待出来るアプローチ
肝機能や胃腸の調子を整える
アルコールを分解する肝臓が働きますがその他の臓器も働いて、身体に入ったアルコールを分解していきます。
そのときに肝臓、その他の臓器の働きを促進していかないとダメですよね?
鍼灸施術には内臓の働きを助けることの出来る身体のツボがあります!
腹部や背部、腰部、上肢・下肢にある身体の調子を整える働きを促進する効果が期待出来るツボに
お灸や鍼、指圧などを施して身体の調子を整えていきます。ゆっくりとジワジワ効果が出て来て
鍼灸施術を続けていくうちに身体の症状が軽減していきます。
鍼灸施術には即効性があり鍼をした後に身体が軽くなってお腹も楽になったようになって、来院して下さった方々に喜んでもらえることもあります。
「何で鍼をするとお腹が楽になるの?」
「お腹とは別の所に鍼を打ったのに何で身体が楽になるの?」
など、身体のツボに鍼灸施術をした後しばらくしたときに感じて下さる方が多いです。
肝機能・胃腸の調子を整えるために食事管理や運動、日常生活においても様々なケアをしながら健康を意識されている方も鍼灸施術を取り入れてみるのもオススメ致します。
お通じの改善も期待出来ます
お酒を飲み過ぎてしまった時はどうしても胃がもたれてお腹が張ったような感じがして
胃がムカムカして胃もたれをしたり下痢・便秘になってくる方が多いです。
私もそんなにお酒を飲むことは以前に比べてだいぶ減ってきたんですが、飲み過ぎた後は本当に身体がしんどくなり吐き気や下痢・便秘になりしんどい思いを何度もして苦い思い出も沢山あります(笑)
しんどい時に下痢になって、お通じの調子が悪くなったときに鍼灸施術をしてあげるとお通じが良くなることがあります。お通じが良くなるとお腹がスッキリして胃のムカムカも軽くなりだいぶ身体が楽になります。
お酒を飲み過ぎた後にお通じの改善は非常に大切です。お酒が身体から抜けないような気がしますので
お酒を飲んだ後の体調管理に胃薬などを飲むのもいいですが鍼灸施術もオススメですよ!
長期的に考えて身体のケアが出来る
鍼灸施術は体調管理の一貫として身体のケアを希望されて来院して下さる方が多いです。
腰痛や肩痛、背中痛、上肢・下肢の身体の不調でお悩みの方も勿論ですが、内科的疾患などで
薬を服用されている方が薬を飲む量を減らしていきたいとのご希望で鍼灸施術を進めていかれる方も
沢山います。時間は掛かりますがやってみる価値は十分あります!
東洋医学的な施術の効果はWHOでも認められていて、様々な疾患への鍼灸施術効果が多いに期待出来ます。
お酒を飲んだ後の身体のケアも、もちろんですが自分自身の健康を意識して鍼灸施術で身体のケアをされている方がおおいのでブログをご覧のあなたも一度鍼灸施術を体験して健康的で不調を感にくい身体を目指していきませんか?
時間がかかり継続が大事ですが身体のメンテナンスを通して自分自身の身体の健康がいかに大切かが
ようやく分かってきたという方もおられます。無理に運動して筋トレを重ねてムキムキな身体をつくり
食生活も徹底して睡眠時間もしっかり確保して仕事も頑張っていきながら徹底した生活を送るわけではありませんが、自分で出来ることをやって東洋医学的な鍼灸も取り入れながら自分自身の健康的な身体を作っていく事のお手伝いが鍼灸施術には出来ます。
身体の不調が気になる方は鍼灸での身体のケアもオススメですよ!
オススメのツボご紹介
胃の六つ灸 隔兪・肝兪・脾兪
隔兪 第7胸椎と第8胸椎の間から外1寸5部の所にとります
肝兪 第9胸椎と第10胸椎の間から外1寸5部の所にとります
脾兪 第11胸椎と第12胸椎の間から外1寸5部の所にとります
足三里・三陰交
足三里
膝を立て外膝眼の下3寸にとります
三陰交
内くるぶしから上に3寸のところにとります
中脘
胸骨体下端とお臍の中央にとります
最後に
本日は「お酒飲みすぎで最近胃腸が弱くなってきたんです」
というテーマでブログを書きました。
お酒もそうですが、お酒以外でも胃の調子が悪く辛い思いをしている方がいて鍼灸施術で症状が軽減することが多々あります。
もちろん自分自身でも食生活の見直しや、生活リズムの改善、お医者さんに見てもらいながら胃の不調を改善していくなかで鍼灸施術を取り入れて健康を手に入れていく方法もあります。
お酒を楽しく飲めるのも自分自身が健康だから仲間と楽しくお酒が飲む事が出来ますよね?
楽しくお酒を飲むために自分自身の健康をもっと意識してみてはどうでしょうか?
胃の不調や二日酔いなど気になる時は鍼灸施術で以前の健康を取り戻していきませんか?