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マラソン大会後の身体が辛いときのケア!

ブログをご覧のみなさまこんにちは、大田鍼灸接骨院です。

ここ数年の期間にマラソン大会が全国各地で開催されていて大勢のランナーが参加されています。

コロナウイルスの影響はありましたが徐々に開催されている状況になりました!

そこで、ケガを防ぐマラソン後のケアと題してブログを書いていきますのでどうぞご覧下さい。

ゆっくりストレッチ・クールダウン

マラソンはハーフ・フル・10㎞・5㎞など様々な距離を通してありますが

どれを見ても楽ではありません。

フルマラソンを何度も走っている方は、5㎞は楽ですが、普段何も運動をしていない方は

走るのはしんどいですよね?

どの距離でも共通しているのが走った後はゆっくりクールダウンとストレッチです。

練習後やマラソン大会完走後に自分自身を過信してクールダウン・ストレッチをしないと身体を壊します。

膝や足首が熱をもっている事もありますのでアイシングしてあげたり、ゆっくと身体のストレッチをしてあげる事でランニング後のケガ予防につながっていきますので、ランニング後にはクールダウン・ストレッチをすることをオススメ致します。

汗を大量に書いて身体から水分が出ていますので水分補給はもちろん大事ですが、よっぽどひどい時は

脱水症状を起こしたり熱中症などで水分補給と塩分補給も忘れずに!

マラソン大会で途中に給水ポイントがありますが紙コップ1杯は飲むようにしてください。

走っていて喉が渇いていなくても自分でも分からないうちに脱水症状におちいることもありますから

喉が渇いていなくても給水所での水分補給を忘れずにマラソン大会を楽しんでくださいね!

アルコールは控えめに!

レース後に汗をかいたあとにキンキンに冷えたビールが最高だ~!

その為にマラソンをして汗をかいているんだ!

今まで大会までにどんだけ練習したと思ってんねん!ちょっとぐらい飲んでもええやないか!

っていう気持ちは、ビールが大好きな方は多いのは十分に分かりますのでご安心して下さいね!

(あくまでも、ランナーさんの身体を思っての文章を書いていますのでどうかご理解してください、

私からのお願いです!)

たしかにスポーツやお仕事が終わった後のビールは美味しいですよね?

その気持ちは十分わかりますが、つい気持ちが高揚して飲み過ぎてしまいませんか?

しかし、マラソンは過酷なスポーツで誰でも簡単にできるものではありません!

救護テント内でも重症のランナーが次々に運ばれてきて、熱中症・低体温症・熱痙攣・脱水症状など

私たちが対応出来ないくらいの方は隣で待機されているお医者様にお願いしないといけない方々も出てくるくらい大変な競技の1つです。

そのような状況にもなりうることも頭に入れておかないと大変です!

走った後は身体の筋肉だけの疲労があると思いきや大間違いで、心肺機能の低下や肝臓・腎臓、胃腸などの内臓への負担も重なっています。ハードな練習をこなしてきて大会に参加されている方も多いので

内臓への負担もそれなりに出てくるのは事実です。

自分自身の身体を支えているのは内臓の機能が上手く働いてくれるから食事をしたあとに胃腸が働き

消化・吸収してくれて排泄まで頑張ってくれます。

その他の機能がしっかり出来ているからこそ筋トレやマラソンの練習をして筋肉がついてきます!

その事を考えると、せっかくマラソン大会に出場して日頃の辛く厳しい練習の成果を存分に発揮していきたいのにお酒を沢山飲んで内臓に負担をかけることは出来るだけ控えてくださいね!
完走されて気持ちがよく達成感もあるでしょうが、アルコールを大量に飲んだり脂っこい食べ物をレース後に沢山食べてしまうと内臓への負担が大きくなり身体を壊してしまいます。

レース後はゆっくり身体を休めて優しい味の和食などの胃腸に優しい食事を取ることを意識してください。

もしくは、レース後アルコールを飲むときは普段より控えめにしてレース後の飲み会を楽しんでくださいね!

食事に関しても、マラソン大会から数日後から徐々に通常の食事に戻してあげることをオススメします。

疲れすぎて食欲が無くなる方も、レース後はお腹が空いて何か早く食べたい方もおられます。

くれぐれも、マラソン大会終了後に暴飲暴食でアルコールを沢山飲んでお身体を壊さないようにしてくださいね!

しっかり休む!

これにつきます!

レース後には何もしたくないくらいに身体がしんどいですよね?

過酷なハーフ・フルのマラソン大会を走ったあとのランナーの顔を見たときに、本当にしんどそうな方と充実感に満ちて笑顔が溢れていてマラソンを本当に心から楽しんでいるんだぞ!

という様な方を救護テントでは沢山見受けられます。

レースを楽しんだ後はゆっくり休んでもらうのが何よりも大事!

レース後はストレッチ・クールダウンをしっかり行い十分に身体を落ち着かせて、レースで大量の汗をかくのでタオルでしっかり汗をふきとるようにしましょう。

そして、ゆっくりお風呂に入り身体の疲れを取るように気持ちを落ち着かせ

普段シャワーだけで済ましている方はぜひ、浴槽に浸かって下さい。

湯船に浸かると、身体への水圧と浮力、程よいお湯の温度も相まってゆっくり湯船に浸かることで

疲れも癒やされます。

先程も言いましたが、マラソンは誰にでも出来る簡単なスポーツでは有りません。

日々の継続を重ねようやく大会に参加してこられたんですからレース終了後はどうぞゆっくりお身体を休ませてあげてくださいね!

自宅でのセルフお灸もオススメ

自宅でのセルフケアは出来る事が沢山ありますがストレッチやゆっくりお風呂に入って湯船に浸かったり、食事も身体に優しいメニュー、睡眠時間をしっかり確保したりその他出来る事はあります。

それ以外にも、お灸でセルフケアが出来ます!

大田鍼灸接骨院に来て頂ければ施術していきますが、自宅では難しいこともあります。

そこで、自宅で簡単にせんねん灸を据えることをオススメ致します!

膝の周辺、ふくらはぎ、太もも、足関節、腕などは自分で出来ますが腰や背中、肩の周辺は家族にして貰ってください。

特に、足の痛いところにせんねん灸を据えてあげると、徐々に身体の疲れが軽減してきてジワジワと身体が楽になっていくことが実感出来るはずです!

せんねん灸はお近くの薬局やドラックストア、またはインターネットでも購入出来ますので

お手軽に始める事が出来ます。

ブログをご覧のあなたもせんねん灸を試してみませんか?

普段スポーツをしていない方も、身体の不調が気になる時にせんねん灸を据えてあげると徐々に熱さは

感じますがだんだんと不調が軽減していきますのでオススメです!

鍼灸施術で疲労回復

マラソンのレース終了後は本当に、マラソン大会に参加された方は自分自身が思っているよりも

身体の疲労が溜まっています。私はよくマラソン大会でのスパイラルテープ協会での救護活動に参加させて頂くことがありますが、朝から晩までボランティアをした後は気疲れなど、もちろんあります。

ランナーは特にしんどい思いをしているので、私たち救護ボランティアスタッフよりも数倍の身体の疲れが溜まっているはずです。肉体的にも精神的にも本当に疲労が溜まっていますよね?

そんな時は、鍼灸施術で疲労回復をしてあげるのをオススメしています!

筋肉疲労はもちろん、内臓の疲れも徐々に軽減してくることが期待出来ます。

鍼灸施術を身体のケアの1つに組み込んでいく方も多く、骨折や脱臼など鍼灸では対応出来ない身体の症状はありますが、それ以外の筋肉的、精神的な症状に対しては時間がかかることもありますが身体のケアに対しては有効な手段になります。

鍼灸施術は鍼とお灸を使い、手首の脈・舌・腹部・顔色などをみながら、生活リヅムなど、カウンセリングをしながら施術を進めていきます。

その人に最適なプランを立てる事が出来て、今は何でも便利な物が出て来て色々使いこなすことが難しくて大変です。そのような便利な物が出てくるよりも昔から伝統的に行われてきた施術方法が今現在でも多くの方々に愛されている施術方法なので鍼灸施術で身体のケアはもちろん、身体の疲労回復においても鍼灸施術は多いに期待出来ることでしょう!

軽い散歩・ウォーキング・サイクリングもオススメ!

マラソン大会後や練習後には筋肉に対して大きな刺激や衝撃、大変なエネルギーを消費したあとなので

筋肉が疲労しているのは言うまでもありません。

練習後・大会終了後については身体のケアが必要になりますのでみなさんはどのようなケアをされていますか?

筋肉や関節をリカバリーしてあげて1日でも早く日常生活で身体のケアが大切になってきます。

練習後にバタンと倒れ込んで、そのまま休んでいませんか?

リカバリーの1つとしてはゆっくり自分のペースでお散歩やウォーキング・サイクリングなど

本当に身体に無理しない程度に身体を動かしてあげることが日常生活に戻りやすくなります。

数日間は身体の筋肉痛などで大変ですが、ある程度良くなってきたら身体を動かして徐々に

慣らしてあげることをオススメします。

リカバリーが出来る方だけで結構ですので、毎日忙しくお仕事をしていたり家事や育児で時間が足りない方は無理せず自分のペースで練習後・大会後に休息とストレッチ体操、アイシングなどお身体のケアをしてあげて下さい。

まとめ

本日は「ケガを防ぐマラソン後のケア」

と題してブログを書きました。

マラソン人気が高まり、趣味でマラソンをされる方が多くなりました。

街中でも、ランニングをされている方をよく見かけますよね?

ご自身のペースでゆっくり楽しんで無理なく、ケガをしないで趣味のスポーツを楽しんで

レース後のお身体のケアも忘れずにしていきましょう!

最後まで読んで下さり有り難うございました。

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