第25回大阪・淀川市民マラソン大会救護活動
ブログをご覧の皆様こんにちは
大田鍼灸接骨院です!
今日は令和5年11月5日に開催されました
大阪淀川市民マラソン大会のボランティア活動について
書いていきますのでどうぞご覧下さい。
私は淀川河川敷公園のスタートゲート付近、大阪守口市にある淀川河川敷の本部にある救護テントでの
ボランティア活動です!
午前から夕方遅くまでスパイラルテーピング協会の先生方と協力して救護テントでランナーの処置をさせて頂きました(^_^)
大会当日は暑さが厳しかったです!
大会当日は、天気が良く気持ちがいい天候でしたが季節外れの外気温になり
25度を超えていた為に、本当に暑かったです。
ランナーはもちろんですが、大会に関わる方々も沢山いらっしゃるので皆さん
「今日は暑いなぁ~!」って言っておられました。
特に、公共交通機関のトラブルでスタートが1時間遅れてしまい
午前中の1時間遅れで暑さも重なってしまう状況になりましたがスパイラル協会の先生方と
協力してランナーに対応させて頂きました。
救護ボランティア活動
救護テントに来られるランナーによくある症状は?
- レース前の身体の調整を希望されることが多いです
- レース途中で膝関節痛
- ふくらはぎや太ももの筋肉痛
- 足の痙攣
- ランナー膝でのお悩みや症状軽減
- レース中に足の裏の皮がめくれた
- 足底に血豆が出来てしまった
- 残念ながらレース途中でリタイヤしてしまった
- 熱中症や低体温症
- 大量の汗をかきますので脱水症状も多いです
- テーピングをして貰った事による精神的安心感を得るため
上記の症状の他にもマラソンは本当に過酷な為救護テントで待機して下さっている
専門のお医者様にお願いすることも十分あります。
文章ではなかなか伝わらない事も沢山あり、毎年何らなのドラマが繰り広げられますよ(^_^)
場合によっては救急車も呼ぶこともありますので参加されるランナーはレース前の自分自身の身体の状態には十分過ぎるほど気を使いながら当日は楽しく元気に走ってくださいね!
救護テントに来られた皆様のお話しを聞きながら処置を進めていきました。
処置後の反応は皆さん有り難いことに先程の身体の痛みが軽くなり
「あれ?足の痛みが軽くなってる?」
「何か不思議なテープですね?」
「あれ?腰も痛くない!」
「レース後に処置してくれて、これで家まで帰れます!」
など沢山のお声を頂き、皆様が喜んでくださいました。
全ての方々が症状が軽減したような事ではなく、中には全く痛みが変わらない方もいらっしゃいます。実はマラソンは本当に過酷な競技で救護テントに来られた方が看護師さんやお医者様の対応をしてもらうことも有ります。
決して油断せず、お身体の健康管理をしっかりしてマラソンを楽しんでください!
マラソン大会にエントリーされる方はもちろん、毎日苦しいトレーニングをして練習をして仕事や家事の合間を見つけて地道に取り組んでおられる方も沢山いてますよね。
マラソンはもちろん、その他のスポーツ競技の練習を毎日やっていて大きな大会に向けて必死に取り組んでいる学生さんには本当に尊敬します。
皆さんそれぞれの大会に向けての目標に近づくために少しでも身体のケアを意識的に取り組んでいますので、本当にケガの無いように大会エントリーしてマラソンを楽しむのは当然で、大会中に身体の不調を感じた時は本部や途中で設置してある救護テントに入って身体のケアをして貰って下さい。
ここで、余談なんですが・・・
救護活動中にランナーの対応をしているときに、靴下やスパッツを履いて走ってる姿はカッコイイですよね!
カッコイイんですが、脚をしめつけすぎて血流が妨げられてしまうことがあり脚がつりやすくなってしまう方が多かったです。
5本指靴下を履いている方も共通していて、ふくらはぎ・太ももがつってしんどそうな顔をしていた方が5本指靴下を脱いで、3分後に脚の痙攣が軽減しました!!
本当です!!
正直ビックリです!!
脚を締め付けると余りいいことが無いんだ!という事がわかりました。
マラソンなど各種スポーツをするときにあまり締め付けるような服装をしていると身体に良い影響は考えにくいです。
服装は、ゆったりした服装でスポーツをすることをオススメします!
淀川マラソンは、文字通り淀川に沿ってハーフマラソンとフルマラソンが開催され
大会当日は沢山のランナーや大会関係者、ボランティアスタッフ、沿道の応援、飲食屋台の方々など
沢山賑わいます!
守口本部のスタート地点とゴール地点は同じ場所になりますので朝~夕方まで人が沢山です。
ランナーは淀川沿いに守口から南に下り塚本、西中島南方、枚方出口付近にもおよぶコースを走り
とにかく川沿いを走ります。
走っていると横から風が吹いてきます、折り返し地点を過ぎたらまた反対側から横風が吹いてきて
風との戦いでもあるそうです。ランナーさんの話しを聞いていると「走っていると何だか殺伐として
みんな黙々と川沿いを走っていて、横を見ても淀川しかないので景色の変化が余り無いんです」と
お話しを聞いたことがあります。そして大阪マラソンや京都、奈良、神戸、東京など大都市で開催されるマラソン大会は楽しいそうです。
42.1295㎞のフルマラソンを走るのに楽しい?っていうのは気になるんですがそういう意味ではなく
河川敷のマラソン大会では走る景色は変わらず、沿道の応援もあまり無いです。
しかし、大都市マラソン大会は、走りながら地域の観光名所を巡り沿道の応援も沢山の人が
「頑張れー!」「歩くな~!」「ファイト!」とランナーを励ましてくれて、よく仮装して走っているランナーにも沿道の応援でお声がけしてもらえるそうです。
そうすると、しんどくても歩かずに元気だして前に出て走り出そうという気持ちになって完走出来る
ことが多々あるそうです。沿道の応援や観光名所を巡り景色が変わる事というのは楽しみで走りながら
次はどんな観光名所を巡るのかワクワクしますよね!
そのような意味で大都市マラソンと河川敷でのマラソン大会の違いがあるそうです。
私はそのような話しを聞いて確かに、河川敷を走るのと大都市マラソンを同じ距離走るであれば
楽しくて、景色も変化していく方がいいですよね!
おそらくですが、ランナーさんは観光名所を見る余裕はなく身体の悲鳴に耐えつつ膝や腰、股関節や太もも、ふくらはぎなど疲労を抱えながら走っておられるので大変なのは重々承知です。
また、途中の水分補給やお菓子などを配って下さるポイントも楽しみにされている方も多く、地域によって配るお菓子なども違うのでそれも楽しみの1つですよね(^_^)
ブログをご覧のマラソンが好きなあなたも河川敷マラソンと大都市マラソンの違いもありますが
練習を積み重ねて自分自身の飛躍出来るように日々の練習に取り組んで下さいね!
当院はあなたの挑戦を応援しますよ(^_^)v
まとめ
救護テントに来て下さった皆様は何だか、マラソンを楽しんでいて表情が輝いていました。
マラソンに注目していますが、根本的に何かに夢中になり心からスポーツを楽しんでいる姿を
目の前で見せて下さり有り難かったです。
仕事はもちろん、スポーツでも、趣味でも無我夢中で楽しんでイキイキされている方は
素晴らしく表情が輝いて充実感に満ちていい汗をかいて楽しそうに救護テントから出て行く姿は
本当に素敵でした!
大会に参加されたランナーの皆様、大会の運営に参加されました皆様本当におつかれさまでした。