朝起きて洗面台で歯磨き・洗顔時にギックリ腰になってしまいました!
ブログをご覧の皆様こんにちは!
大田鍼灸接骨院です。
本日は「朝起きて洗面台で歯磨き・洗顔時に腰がいたくなりました!」というテーマに
ついて書いていきます。
皆さんも1回は体験したことがあるのではないでしょうか?
気になる方や、腰痛の予防、もうあの痛みは経験したくないという方はどうぞご覧下さい!
その痛みは突然来た・・・・・・!?
早朝、布団から起き上がり仕事や学校に行くために身支度しますよね?
朝の慌ただしい時間を落ち着いて過ごしたいのはみんな同じです。
ゆっくり朝食を食べて、歯磨きして顔を洗って用意している時に・・・・・・?
洗面台で前傾姿勢になって顔を洗っているときに腰に「ピキッ!」っと音がすることがあります。
誰か腰でプッチンプリンをプッチンしたような?無限プチプチを潰したような感じ?
で腰に「プチッ!」というような音を感じることもあるそうです。
(あくまでも理解しやすいようなイメージです)
- 何だ?腰に違和感があるぞ?
- ちょっと腰が痛い?イヤな予感がする?
- その場では何ともないが、だんだんと痛くなってきた?
- どうしよう?仕事に行けるか?学校に行けるか?
- もしかしたら仕事も学校も休まないとダメ?
- 周りの家族や友人、仕事の同僚・上司・取引先に迷惑をかけてしまう?
など沢山不安がよぎりますよね?
そうなんです!いつも出来てることがいつの間にか出来なくなってくるんです!!
気をつけたいのが季節の変り目です!
暑さや寒さの寒暖差が大きく冬から春にかけての時期や、夏から冬にかけての季節の変り目に
何か油断をしていると痛い目にあうことになります!
今まで何も無かった人は自分自身の身体に対して過信しがちで、何も気にしていないときに
突然ギックリ腰になってしまいますのでご注意ください。
運動不足
長時間のデスクワークからの、運動不足より腰痛になってしまうことがあります。
椅子に座りパソコンの画面とキーボードに向かいながら同じ姿勢でいると、身体もしんどくなります。
動かないと、足が浮腫んできて動かしにくくなったり腰痛もそうですが頚や肩の痛みやダルさなど
その他様々な身体の不調が出てくる事もあります。
目の疲れも酷くなってくるので定期的に眼科で目の検査や薬の処方して貰っている方も沢山いらっしゃいます。
デスクワークもそうですが、その他の要因で仕事や勉強などその他の事がどうしても忙しく
なかなか運動習慣を身につけることが困難な方は運動不足が原因の1つになっていることがありますので
普段からの軽めの運動やお散歩、ストレッチ習慣など自分自身で無理しない程度にしてあげるのがオススメです!
休息と運動
現代人の社会生活において、特に日本の社会人は外国に比べると仕事の時間が長く休日も余り無く
仕事ばかりしているように比べられています。
日本人は勤勉で真面目、努力家で外国の方は少し仕事をセーブしながら家族や友人との時間を大切にしているようなイメージでしょうか?
たまには、仕事ばかりせずゆっくり時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
最近仕事ばかりで息が詰まってきてイライラする事がある人、いつも時間に追われて朝から晩まで
仕事をしている方はちょっと落ち着きませんか?
- 自然がいっぱいの森林の中をゆっくりお散歩したり
- キレイな砂浜をお散歩したり
- 河川敷沿いをゆっくり散歩したり
- 自分が好きな音楽を聞いたり
- 喫茶店でゆっくり美味しいコーヒーを飲んだり
- パソコンやタブレット、スマホを手放して過ごしたり
- 趣味のスポーツで汗を流したり
- 自宅でゆっくり昼寝をしたり
など、心地良い時間を過ごすことで自分自身の心と体のリフレッシュをすることが本当に大切です!
お仕事や勉強、家事に追われていることは十分に分かります!
しかし、そのことばかりに時間をとられていいんですか?
たまには、今までの自分の頑張りをほめてあげてください!そして、無理せずに自分自身を労ってあげてください!
今まで一生懸命に取り組んで来たあなたには誰も文句は言いませんよ!
ゆっくり時間を過ごしてリフレッシュして下さい。
そして、また次から元気出して頑張っていきましょう!
そうやって休息と運動を適度に取り入れてギックリ腰はもちろん、その他の身体の不調も吹き飛ばしていきましょう!
姿勢の改善
ギックリ腰の予防には、普段からの姿勢や身体の使い方において姿勢の改善が必要になってきます。
普段のデスクワーク中に、30分おきくらいにストレッチ体操をするようにしてくださいね!
普段の姿勢も意識して、背筋を伸ばしながら仕事を進める事を意識して、腰や肩、足に負担が掛からないように気をつけながら進めていきましょう。
何気ない普段の姿勢が長時間続いているとその姿勢が習慣になっていき、猫背やそり腰、まき肩、ストレートネックなど腰の痛み以外に頚や背中の痛みにもつながっていきますので気をつけてください。
マットレスや枕の確認
夜間に身体を休める時にマットレスや枕の確認も大切です。
マットレスが低反発や抗反発などありますが、結論から言いますと抗反発のマットレスの方が
いいです!
何故かと言いますと、低反発マットレスは寝返りをしたときにそのまま沈み込んでしまい、動きにくくなってしまうことが良く起るのでオススメ出来ません!
抗反発マットレスの方が寝具としてはオススメで、低反発マットレスのようなことは起こりにくく
マットレスも沈み込むことがなく快適に睡眠時間を確保出来ます。
枕の高さについても問題があります。
枕の高さは低い方がいいです、あまり大きい枕を使用していると頚が前屈した状態が長時間続くと
頚部に大きな負担がかかり呼吸がしにくくなってしまい、睡眠の質も低下しますので出来るだけ
低い枕で呼吸がしやす枕をオススメします!
体幹部のトレーニング
腰の筋肉とお腹の筋肉、胸部と背部の筋肉のアンバランス、前面部と後面部に
筋肉があります。その筋肉をしっかり鍛えることでギックリ腰はもちろん、肩こりや背中の痛みやダルさ、また体幹部を鍛えるときに当然四肢に対しての筋肉も同時に働くので体幹部の筋肉を鍛えるのと同時に四肢の筋肉も鍛えることにつながっていきます。
意識するのは体幹部の前面・後面の筋肉を鍛える事になりますが、付随して四肢の筋肉も同時に鍛えられる事を忘れないでください。
無理に重たい重り、バーベル、スポーツジムで筋トレの器械を使って筋肉ムキムキになるのを目指すのではなくて、あくまでもギックリ腰になりにくい身体を作っていくことが目的なので、スポーツジムの器械を使うのではなく、自重トレーニングを意識して下さい!
腕立て伏せ・腹筋・背筋運動・スクワット・けんすいなどその他の自重トレーニングを意識することが大事です!
スポーツジムの器械を使ってトレーニングする事がダメと言っているのでは無くて、自分自身のからだを支える筋肉を作り上げてからスポーツジムの器械を使いながら筋肉を鍛えていく方が身体には無理がありません。
最初からスポーツジムの器械を使うのもいいですが、基礎の筋力(土台)をしっかり作り上げてからスポーツジムで器械を使いながら筋肉を鍛えてあげるほうが、ケガの予防やあなたが理想としている筋肉を作り上げることが出来ます。無理のないスケジュールを意識して挑戦することが本当に大切です!
スポーツジムでは、トレーナーさんの指導もしてもらいながら進める事でモチベーションも上がり
楽しくなる方も多いです!
とにかく安静
とにかく自宅で、ゆっくり休む事が一番です!
痛みがひどい時は無理せずゆっくり寝ることが本当にいいので無理して身体を動かそうとせず
暖かい布団でゆっくり休んでください。
最低限のトイレや食事などは布団から出て動くのはそうなんですが、ゆっくり杖をついて歩くくらいに辛い方もおられますのでギックリ腰のは本当に注意してくださいね!
四つん這いでゆっくり布団から出てそれからゆっくり自宅の廊下や室内を移動するようにして
出来る範囲で身体を動かすようにしてみて下さい!
辛いですが頑張って動いて下さいね!
動けるようになったら自分のペースで動く
数日間休んで(どれくらい休んで痛みが個人差はあります、数日から1週間以上かかることも考えてください)自分のペースでゆっくり動き出すようにしてください。
症状が強いとギックリ腰以外の腰の痛みも考えられます、その時は専門の先生にみてもらうようにしてください、鍼灸接骨院では施術出来ないこともありますのでどうぞご理解くださいね。
無理に動こうとするのではなく、ゆっくり自宅の中で階段を上がったり下がったり、椅子に座ったり、立ち上がったり、寝返りをしたりしながら徐々に身体に無理させないようにご注意ください。
せっかくよくなってもまた痛みがぶり返してしまうのでくれぐれも油断しないように過ごすして、身体をゆっくり慣らすようにしていきましょう。
せっかく症状が軽減してきたのにまた、ギックリ腰になったらダメなのでご注意しながらゆっくり動きながら腰の感じも気にしながら焦らず落ち着いて動くようにしてくださいね。
軽いウォーキングからスタート
ギックリ腰の痛みがマシになってきて、身体もいぶ動けるようになってきたら
軽いウォーキングからスタートしましょう。
足もゆっくり動かしていき、徐々にペースを上げて歩くようにして、腕もゆっくり振りながら
歩いてください。
足が疲れたら腕をしっかり振って歩いたら身体が楽に前に進めますので、しんどかったら腕をしっかり振って歩く事が1つのポイントです!
余談ですが、江戸時代の武士の歩き方は『難場歩き・なんばあるき』です。
それは何かと言いますと、身体をひねる方向を同じにする歩行で、右足と右手を同じように出して身体を右側にひねり腰も右にひねります。
左足と左手を同じように出して身体を左側にひねり歩きます。
体幹部を捻らせないように動かすような感じにして、手足と体幹部を同じように動かして前進していく歩行です。
時代劇で廊下を歩く武士の姿は、難場歩きをしていますので1度テレビをみてください!
現代は、明治以降に外国からの軍隊の歩行の方法を指導されて右足を出したら左手を前に出し、左足を出したら右手を出しながら歩いています。
身体をひねりながら歩く感じで前に進んでいきますよね?
難場歩行と現代の歩行を比べたら、昔の難場歩行の方が疲れにくく長距離を移動しやすくなります!
身体をひねらずに歩行して移動していますから疲れ方も違ってくるのはご理解してもらえますよね?
理論上では難場歩きの方が楽ですが、実際にやってみると大変です(汗)
現代の歩き方の方が馴染みがあるので仕方がないですが、2つの歩き方を自分自身で比べてみたら分かりますので、是非1度比べてみて下さいね!
重い荷物を持つ際の注意
よく重たい荷物を持ち上げるときに腰に「ピキッ!」って音がすると急に腰に激痛が走りどうも出来なくなることがあります。
お仕事で重たい荷物を運ぶことがあったりされる方は本当に注意が必要です。
重い荷物を運ぶ時は、身体から近づけて足も使いながら身体全体を使って運ぶ事が鉄則です!
いつも運んでいるから大丈夫と思いがちですが本当に油断は禁物です。油断しているときに大きな
事が起ります!本当に注意してください。
重たい荷物を運ぶ時は、2人3人などで運ぶようにして決して1人では運ばないようにしたり、腰のベルト
をしながら腰の保護をしながら重たい荷物を運ぶ時は注意して下さい!
ギックリ腰になってからは遅いですので、予防を十分に意識しながらお仕事をするこおとを忘れずに
行動していきましょう。
仕事前には簡単なストレッチ体操など入念にして業務にとりかかるようにして下さいね!
ストレスの管理
ギックリ腰についても、それ以外の身体の不調にもストレスが関係していることが多いです。
特にストレスが原因で腰痛を訴え、普段の仕事が忙しく休む間もなくバタバタして休日出勤もして
常に忙しくされている社会人が多いです。
休日も自宅で、休んで自宅と会社の往復をしている感じの社会人の方も多いのではないでしょうか?
そのような生活を繰り返しているとだんだんと精神的ストレスが重なり肩こりや腰痛、不眠症状など
様々な身体の悩みも出て来ます。
精神的ストレスが積み重なり、何かぼんやりとしている時に何か身体を動かしたときに腰に痛みが出て来て段々と酷くなっていきギックリ腰になることがあります。
日々の仕事が忙しく自分自身の休息時間を確保出来ず毎日仕事をされている方は、どうかゆっくり休める時間を確保してください。
今までの自分を癒やしてあげてください!
どうぞ今までの自分自身を労って下さい!
誰も何も言ってこない自分だけの時間を作ってゆっくりしてください。
そうしないとストレスが溜まってきて身体が言うことを聞いてくれません!
どうぞ休日をしっかり取って、有給もとれる状態でしたら使用して自分を労ってくださいね!
しっかり休んで気分転換をした後は、また新たに元気出して仕事に取り組みましょう!
そうしないと本当に身体を壊してしまいますので、休息も意識してギックリ腰はもちろん
その他の身体の不調対策にも力を入れていきましょう!
アルコールも控えましょう
腰痛・ギックリ腰以外の痛みにも言えますが、やはりアルコールは控えるように心がけ、
お酒を飲み過ぎる事で、身体にいいことが全くありませんのでほどほどにして下さい!
酒は百薬の長とも言いますがほどほどに飲む程度ならいいかと思います、しかし飲み会ではしゃいで
酒に飲まれるような飲み方には本当にご注意下さいね。
腰痛についても、もちろんですが身体を壊してしまうとギックリ腰の痛みだけでは済まずにもっと
酷い状態になってしまうことがありますので気をつけましょうね!
ギックリ腰がよくなってからはいいですが、痛みが強い時はアルコールは控えるようにしてください!
お酒好きな方にとっては辛いですが、良くなってから徐々に飲んで下さい。
痛みが強い時に飲んでしまうと身体に熱をもってしまい腰痛が更に悪化してしまいますのでしばらく
飲まないで下さい!!!
まとめ
ブログを最後まで読んで下さり有り難うございました。
「朝起きて洗面台で歯磨き・洗顔時のギックリ腰になってしまいました!」
という事をテーマに書いていきました。
- その痛みは突然来た・・・・・・!?
- 運動不足
- 休息と運動
- 姿勢の改善
- マットレスや枕の確認
- 体幹部のトレーニング
- とにかく安静
- 動けるようになったら自分のペースで動く
- 軽いウォーキングからスタート
- 重い荷物を持つ際の注意
- ストレスの管理
- アルコールも控えましょう
各項目について色んなギックリ腰の予防対策を書いたんですが、特別に難しくないようなことです。
ブログを見ている方で今私は、腰や肩・膝など身体の不調が無いぞ!という方は元気な内の今がチャンスです!
上記の事が気になる方やこれから自分自身の身体のメンテナンスを考えている方は参考にしてもらえたら幸いです。
もちろん過去にギックリ腰を患ってしまった方、過去にギックリ腰を経験してもう経験したくないので自分で対策したい方、今腰痛で悩んでいる方も出来る範囲でやってみることも本当にオススメです。
ぜひブログをご覧のあなたも何かやって見て下さい。
無理する必要はありませんのでご安心下さいね!