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エコノミークラス症候群の予防しましょう!

ブログをご覧の皆様

こんにちは!

大田鍼灸接骨院 大田慎二です。

本日は、自動車や電車、長距離バス、新幹線、飛行機、船などで

長時間座ったまま身体を動かさないと足浮腫みやダルさにつながっていく症状です。

皆さんに簡単にお話していきますのでどうぞご覧下さい!

エコノミークラス症候群とは

今、書いているのはお盆の時期でテレビのニュースをみていると

電車や飛行機、高速道路の混雑状況をよく放送しています。

その際に、その当事者のお客さんは自動車や飛行機、新幹線の座席に長時間座っています。

2時間から3時間、時と場合によってはそれ以上になることもあるかもしれません!

Uターンラッシュに巻き込まれ乗り物に長時間乗って足が浮腫んでだるくなってきますよね?

その時に、ふくらはぎ等の血管から血栓ができて身体のその他の部位に血栓が飛んでいき

しんどくなってしまう病気のことをエコノミークラス症候群と言われています。

長時間のバスや飛行機で何時間も移動する世界で活躍する日本人アスリートでもなってしまうことを

聞いた事があります。

世界的に活躍するアスリートでもなってしまうんですから一般の方でも十分なってしまう可能性があります。

また、自然災害などで避難された方で、何時間も何日も自家用車で避難されている方も運転席や助手席

後部座席で休んでいて車の中でじっとしていると、ふくらはぎが浮腫んでいき、ダルさも出てきてしまう事が十分考えられます。

自然災害で、地震が起きたときに自動車に長時間座っていて運動不足になり足が浮腫んできて身体がしんどくなっていくことが多いに考えられます。

長時間におよぶ座席にじっとしていることで血栓ができて、その血栓が血管の流れによって飛んでいき

血栓が血管のどこかで詰まってしまう事で身体症状が出てくるという症状の1つにエコノミークラス症候群という病気があります。

症状

  • ふくらはぎのだるさ・浮腫み
  • ふくらはぎの腫脹
  • 動悸
  • 息切れ
  • 胸の痛み

など、ふくらはぎの浮腫みやダルさ以外にも様々な身体症状が出てきます。

最悪の場合はスグに専門医にみてもらわないといけない位大変なことになりますので

長時間の乗り物に乗って移動した際には油断せずにしていきたいですよね。

よく、長距離バスに乗って大阪から東京に行く際に深夜の時間帯に長時間バスの座席に座ったままになります。そこで仮眠をとりゆっくりしたり、たまにトイレ休憩もしながらの長距離の移動になります。

そのような時にふくらはぎの浮腫みやダルさを感じる事もありますよね?

しかし、それだけでは済まない身体の症状もあり専門医にみてもらわないといけない事もありますので

長距離のバスや電車、自動車で長距離を運転される時は適度に休憩をとる余裕、時間の余裕をしっかり確保することを心がけるようにしていきたいものです。

ブログをご覧のあなたも本当にご注意下さい!

予防方法

WHOによると、4時間以上座席に座ったままだとエコノミークラス症候群になりやすいという

指標を出されています。

特に、気になるのが自動車での渋滞です!

「○○SA付近を先頭に事故発生のため上りで○○㎞渋滞しています」っていう高速道路の渋滞情報を聞いたことがブログをご覧の方も1度は聞いたことがありますよね!

お仕事などの都合で大型連休が重なりどうしてもその時期が重なってしまいとんでもない渋滞になってしまいます。

渋滞にはまったら簡単にトイレには行けなくて、お酒やタバコを吸っているとエコノミークラス症候群のリスクが高まり、トイレが近くなるのでお水を飲む事を控えるようになっていきます。

自動車の中でも簡単にストレッチをしながら足を伸ばし、手を挙げてバンザイしたり、腰を伸ばしたり曲げたりしながらなんとか身体を動かすように心がけるようにするのはもちろんで、ふくらはぎのマッサージも適度にしてふくらはぎの浮腫みやダルさを少しでも軽減するようにしていきましょう。

服装についても、出来るだけゆったり余裕がある服装をしてあげることも大事で

窮屈な服装をしていると血管が圧迫され血栓が出来やすくなるので、ベルトを緩めたりしながらゆったりした服装にしてあげるようにしてあげてください。

また、適度にトイレ休憩も入れながら気分転換も取り入れる事も大切になり安全な所に自動車を停車

してコンビニなどで少し休憩、約2時間を目安にしてあげて休むようにしてください。

その際に、簡単でもいいので膝の屈伸をしたりストレッチ体操をしっかりすることで本当に気持ちのリフレッシュになり身体も軽くなり運転に集中出来ます。

渋滞にイライラせずに安全運転にもつながりますので、無理せず休憩を挟みながら長時間の移動も気持ちの余裕を持ち合わせて、エコノミークラス症候群の予防を心がけていきましょう。

足の浮腫みにオススメのツボご紹介!

足三里

膝関節の膝のお皿より指4本分下方、外側の脛の所にあり強く指圧してあげると足先までビーンと刺激を感じる所に足三里というツボがあります。

ここは、胃の不調の際によく使用されるツボでオススメです!

指圧をすると足先までズーンと刺激が伝わり足の疲れが軽くなります。

三陰交

足首の近くにあり、内くるぶしの上3寸、脛骨内側縁の骨際にとります。

ここは、足の浮腫みやダルさの軽減にオススメのツボで、お灸や鍼する際に良く使用するツボです!

ゆっくり指圧をしてあげると、足先までズーンと刺激が伝わる場所でもありますのでオススメです。

湧泉

足底中央の前方陥中で足指を曲げて最も凹んでいる所に取ります。

ここは、足の裏にあるツボになり漢字にもあるように「泉」という漢字が使われているツボです。

泉という事は、水に関係する事を意味しており水に対しての事で使用し、足の浮腫みやダルさなど

が気になるときに使用する事があります。

足の裏でテニスボールやゴルフボールをコロコロしたり、せんねん灸なども据えてあげたり、ゆっくり指圧をしてあげるのもいいですね!

移動中のバスや新幹線、自動車の中で足の裏をコロコロするのもオススメです。

まとめ

ブログを最後までご覧になって下さりありがとうございます。

長距離の移動でバス・電車・新幹線・自動車・飛行機・船などその他にも

移動する方法はありますが、長時間座席に座る事で起こってしまう

エコノミークラス症候群です。

出来るだけふくらはぎを動かし、ストレッチ体操をしたり、トイレ休憩をしたり

ゆったりした服装を心がけたり、その他にも出来るだけふくらはぎの浮腫みでしんどくならないようにしてくださいね!

夏は特に楽しみにしていた旅行で長時間乗り物に乗って出かける機会が多くなり、夏休み、お盆休みなの大型連休が重なってきます。

長距離の移動の際にはエコノミークラス症候群には十分気をつけてくださいね!

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