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院長プロフィール

ブログをご覧のみなさんこんにちは。

大田鍼灸接骨院 大田慎二です。

こちらのページでは、私の大田鍼灸接骨院を開いた経緯について

書いていきますのでどうぞご覧下さい。

この仕事を選んだきっかけ

私は鍼灸接骨院の仕事をするために鍼灸師と柔道整復師の資格を取得するのに専門学校で勉強をして、約10年程接骨院で仕事をして2015年に枚方市茄子作で鍼灸接骨院を立ち上げて、通院して下さる方の健康に役立ち社会貢献出来るように日々の施術を進めています。開院する前の私のエピソードをご紹介いたしますのでご覧下さい!

学生時代は野球ばかりしていました

私は中学、高校と学校が終われば野球の部活に明け暮れ毎日、毎日野球の練習に汗を流す学生でした。

中学高校時代に野球をしていた時に、ケガをする選手を見ることがあり、クロスプレーでの衝撃が大きく脳震盪や骨折、アキレス腱断裂、太ももやふくらはぎの肉離れ、野球肩、慢性疲労での肩関節痛など、沢山見てきました。内野ゴロを取るときに左手でグローブ、右手で手を添えて両手でボールを

取ろうとした選手が右手の指を突き指をしてしまう選手、スポーツ現場でのケガというのは思わぬ場面で起るから気をつけようと思ったのは言うまでもありません。

そんな私もケガの経験がありまして、高校の野球部で外野ノックを受けていたときに外野フライの打球と太陽が重なりまぶしくて見えなくなった時に目にボールが当たり大変なことになりまして、野球部の練習を見学し、その間は雑用係で自分に出来ることをしながら過ごしていました。

最初は、しんどい練習を休めるからラッキーって思っていましたがそれは2、3日だけでその後は何だか自分の気持ちがムズムズして早く練習をしたいという気持ちになり早く良くなって練習を再開する日を待ち望む日々を過ごしました。

1、2週間後から目の状態が良くなってからは徐々に練習を再開しましたが、ケガした日から練習再開までの気持ちは何とも情けなく感じたことを今でも鮮明に思い出します。

そのような思いをする選手を1人でも減らすことが出来たらな?とぼんやり考えてたこともありました。

接骨院の見学

野球部を引退した高校3年の夏休みに、小さいときから縁がある親戚が鍼灸接骨院を営んでいてどんな所なのかと思い見学に行かせてもらいました。

その時にスパイラルテープと出会いこの仕事に興味持つようになり、高校を卒業して

大阪の日本橋にある鍼灸接骨院でバイトをしながら専門学校に通いながら勉強を始めました。3年間勉強して柔道整復師の国家資格を取得。

その後、別の院でバイトをしながら鍼灸師の国家資格を3年後に取得し、6年間かけて鍼灸師と柔道整復師の資格取得する事ができした。

鍼灸接骨院での仕事

その後、地元に戻り自分が今まで培ってきた鍼灸と柔道整復の技術を駆使して接骨院にきて下さる方々のために施術する日々を過ごしていました。

ここでは受付業務や掃除、来院して下さった方の対応、その他鍼灸接骨院に関する業務を院長先生やその他のスタッフと協力して日々の仕事に邁進して国家資格取得してから充実した日々を送っていました。

休日には、自分の施術技術向上のために勉強会に出かけて勉強をする日々を過ごして

「私はどのようにして施術していけばいいのか?」という事を考え

「私は誰に必要とされているのか?」

「必要とされる事で患者さんに喜んでもらえているのか?」

「自分の技術で患者さんは満足して下さっているのか?」

「施術者として私は、患者さんのお悩みを解決する事が出来て快適な日常生活を送る手助けが出来ているのか?」

私自身と患者さんについてどのようにして価値観の共有が出来るのか?

など、考えることが多くなってきました。

それは、資格を取得してから考えることが本当に増えて悩み

その気持ちから打ち勝つ為にも、興味がある勉強会に参加する日々を送っていました。

その時は来院された方にカウンセリングをして今悩んでいる症状を聞き痛い部位に低周波を当てて10分くらいベッドで寝てもらい、マイクロ波を患部に当てて10分から15分位でしょうか?

患部をマッサージして、来院された方の希望があれば鍼を打ち、その後ウォーターベッドや腰・頚の牽引の機械をしてもらうような流れ作業をやり過ごすような仕事内容でした。

正直に言いまして患者さんから「マッサージ気持ちよかったで!」とは言ってもらえることはあっても決して「痛みが治ったで!」と言われるようなことはありませんでした。

その場では有り難うございました!と言って下さいましたが内心は特別に楽しい気持ちにはなれませんでした。

気持ちいいを求めているのであれば、他の接骨院やマッサージ店でマッサージをしてもらったらいいのでは無いか?気持ちいいのはいいが、患者さんがお悩みを抱える症状に対して軽減しているのか?マッサージが気持ちいいだけでもっと患者さんの「私の痛みを取り除いて!」という患者さんの内に秘めた思いはどうなるのか?

という自分自身の葛藤を抱える日々を過ごしていました。

スパイラルテープに出会えて私の心に希望が見えてきました!

自分自身の葛藤を抱えている日々が続いていましたが少ずつですが光が見えてきました!

それは、スパイラルテープとの出会いです!

スパイラルテープは単にスパイラルテープを貼るのではなくてテープを貼る前に判定をしっかり行い、テープを貼る事により速やかに痛みを軽減または消失することが出来る施術方法の1つです。

その施術方法はとても私には合っていて勉強会に参加するたびに勉強する事が楽しくなってきました。

この仕事に興味をもった高校生の時に親戚が実際にスパイラルテープを患者さんに貼って症状を軽減もしくは消失しているのを見てたのでその時に「私が求めていたのはこれだ!」と

思いまして時間があるときは勉強会に参加するようになりました。

雇われ院長としての仕事

自分の思いと行動がどうしても噛み合わない時期を過ごしていたときに

以前お世話になっていた先生から連絡がありました。

「大阪の堺市にある接骨院で院長を募集してるんやけど、やってみないか?」

堺市の接骨院は高齢のご夫婦が長年やっていて若い子も雇ってるんやけど、ご主人が身体を壊してしまい院長としての仕事が思うように出来ない、さらに仕事をしていた若い子が別の場所で仕事をするようになってしまうのでまた院長代理をしてくれる先生を探しているという事で私にお声をかけてくださいました。

  • 自分ではまだ早いのでは?
  • 自分では何が出来るのか?
  • 患者さんに求められるサービスを自分の技術できちんとお返しできるのか?
  • 私を受け入れて下さるのか?
  • それまで堺市の接骨院に通っていた患者さんが離れないか?
  • 自分自身が心から楽しんで環境に馴染めるのか?

など、本当に悩みました。大阪といえど北と南では少し人の雰囲気が違ったりするかも知れないので

今までの自分を振り返り何度も何度も繰り返し頭の中でグルグル駆け巡り考えながら1週間から2週間悩みました。

このきっかけから、徐々に自分の気持ちが整理出来てきた時に

この出来事は前向きに捉えて次の成長の機会につながるチャンスにしよう!
と思い枚方でお世話になった職場の院長先生に事情を説明して院長先生およびスタッフにも理解してもらい退職し、堺市での仕事を開始することになりました。

立場が変われば考え方も変わり、自分をとりまく環境が変わり今までやってきた事を

誠心誠意自分の気持ちを伝えながら患者さんが抱えるお悩みを解決するために鍼灸施術を進めていきました。

そのような日々を送りながら毎日仕事をしているときに、体調を急に院長先生が壊してしまい

院長先生が亡くなってしまいました。1週間から2週間ほどお休み、院長先生の奥さんは少し気持ちを落としてしまいましたが少しずつ元気を取り戻し来院して下さる患者さんとお話ししながら元気をおすそ分けしてもらい徐々に笑顔を取り戻してきました。

その後も仕事は続けながら精一杯日々の施術を進めて奥さんも患者さんも笑顔でいられるような空間作りに少しでもご協力出来る事は何でもしながらの毎日を過ごし、患者さんの求められることを見つけて
鍼灸施術を進めていきました。

その後、時間が経過したときに今のままでいいのかな?と考えるようになり今までお世話になった

院長先生の奥さんに相談します。

そのときに、快くお話しして下さいました。

「今までここで仕事をしてくれて本当に有り難う!あなたがいてくれて本当に良かった!仕事をしていた2年間は大変な事が多くて気苦労もあったやろうけど、風邪を引くことは無く毎日元気に施術してくれて、患者さんがとても喜んでくれて、感謝してくれているよ!」

その時、院長先生の奥さんに大切なメッセージも下さいました。

人生やること全部上手くいったらみんな長者や!

本当にそうですよね!仕事も勉強もスポーツも人生の中でやることが全て上手くいったら、みんな長者になり人生安泰です。そうならないからみんな何かを成すために挑戦して何度も失敗して失敗して試行錯誤を繰り返していいことがあるんですよね!

仕事でもスポーツでも全てにおいて、人生で何かやることが何でも全て上手くいくとは絶対に思わず、

コツコツとやっていきなさいよ!というメッセージを大切にしてこれからも仕事をしていくことを

心にしまい込みました。

大田鍼灸接骨院をスタート

正面図

お世話になった接骨院を2014年に退職し、開院の準備を経て2015年1月に開院しました。

今まで培ってきた技術を来院して下さった患者さんに提供して地域社会に貢献しようとしましたが

なかなか上手くいきません。

スパイラルテープを患者さんの施術に使用しながら日々の仕事をしましたが、上手くいきません!

  • 接骨院やったらマッサージして!
  • 腰が痛いから電気当てて!
  • 肩が凝ってるから、肩をグッと揉んでくれ!
  • 腰が痛いから腰だけ揉んで!
  • 頚の牽引して!
  • シップは腰に貼ってくれへんの?
  • 腰のココが痛いから指圧して!

このような患者さんが多くて、マッサージはしない方針を説明しているんですが中々理解してもらえなくて大変苦労しました。施術の途中でもういいわ!といって帰っていく方もいて自分自身が情けなくどうしようも出来ないこともありました。

本当にしんどくて「お前がやっているのは子供のママゴトかー!!」って大きな声でバカにされた事があり、上手くいかない日々のなか心が折れそうになりながらも何とかスパイラルテープ施術を患者さんに分かってもらおうと日々奮闘する毎日でした。

その時は頭が真っ白になり今まで自分がやって来たことは何だったんだ?

自分はこの仕事で周りの人を幸せに出来るのか?

私の説明で上手く伝わらなかったのか?

など、頭の中でグルグル考えて辛い時期を過ごして気がつけば手が震えてしまい、患者さんが帰った後に何も出来ないくらいの喪失感、手汗をかいて何とも言えない心の動揺が起こり、精神的にも肉体的にもどうしたらいいのか分からないくらい悩んでいました。

しかし、あきらめず来院して下さる方に誠心誠意対応しながら日々の施術をコツコツと続けていました。

マラソン大会救護ボランティア活動

精神的にも肉体的にも疲れ切った日々が続いていた時に、大阪マラソンや大阪淀川マラソン大会

ひらかたハーフマラソン新春はしろうかい、寝屋川ハーフマラソン大会などのマラソン大会の救護ボランティア活動がありスパイラルテーピング協会の一員として参加することになります。

その時も心の中で「またバカにされるかも知れない?大丈夫か?自分に出来るのか?」など

不安な気持ちを抱えてどうやって説明しながらテープを貼ろう?とドキドキしましたが実際にマラソン大会の救護テントで思い切って自分自身の気持ちを切り替えてランナーのケアをしてると、ランナーの皆さんが

  • 何これ?今さっきと身体が全然違う!
  • 本当に助かりました、ありがとう!
  • あれ?ふくらはぎが痛くないぞ?
  • テープでこんなに体が楽になるの?
  • さっきまで痛かったけどこれで家まで痛みを感じる事無く帰れるわ!

マラソンのレース前に貼って、レース後に「スパイラルテープのおかげで完走出来ました!」とお声がけして下さる方もいて、自分でもスパイラルテープの効果にビックリしました!

マラソン大会での経験が私の大きなきっかけになり、微力であってもランナーが楽しく走る事に少しでも貢献できた事に大きな喜びを感じました!

本当にマラソン大会の救護ボランティア活動に参加して本当に良かった!

参加されたランナーの皆さんはほぼ全てのランナーさんは、私よりしんどい思いをして毎日マラソンの練習や自宅・スポーツジムなどで筋トレをしてハーフ・フルマラソンの大会に参加しているのに、有り難い言葉をかけて下さり救護テントから出て行く時に笑顔で有り難うお世話になりました!

って言いながら救護テントを後にする姿は心から楽しく頑張ってこられた充実感に満ちています。

マラソン大会では私だけではなくスパイラルテーピング協会の先生方も参加され、救護テント内では

皆さん楽しんでランナーの対応に追われながら忙しく慌ただしくバタバタしながら処置しています。

スパイラルテープを貼ったその場で症状が軽減し、ランナーと価値観の共有も出来るので充実感あふれる1日になり毎回参加していると新たな発見につながるので日常の仕事の活力になり私にとっては
多いに役に立ち自分自身を奮い立たせてくれます。

このような体験談を来院して下さる患者さんのお役に立てることはもちろんで、マラソンランナー

やマラソン以外のスポーツをされている方に対しての社会貢献活動にも参加出来るようになってきました。

このことが私にとって大きな自信につながり、少しずつではありますが鍼灸とスパイラルテープを組み合わせて施術を進める事で症状の軽減につなげる事が少しずつ出来るようになりました。

まだまだこれからです!

私の経験はまだまだ未熟です。

鍼灸接骨院を開院してまだ日が浅く、ベテランの先生は何十年もの

時間をかけて日々の仕事に取り組んでおられ、社会貢献活動に積極的に参加されている方も大勢おられ、私もそれに続いて来院される患者さんが快適な日常生活を過ごす事が出来るためにお役に立てれば幸いです。

鍼灸接骨院という所は基本的に自分自身の体のお悩みを抱えて鍼灸施術・スパイラルテープ施術で症状を軽くして快適な日常生活を過ごす為に来院される方が多いのは勿論なんですが、その時に
「私の今抱える辛い気持ちを聞いてよ!」という想いが皆さんそれぞれあります。

私は、それをしっかり聞く事が大切だと日々の施術を通して感じています。

私も含めて、人が多く悩むことの1つに「話しを聞いてもらえない」ことでお悩みを抱えている方が

多い事に気づき「聞く」が効くことの本当の大切さを感じています!

お子さんから高齢者まで年齢、性別、社会的地位など全ての肩書きを捨ててもやっぱり誰でも、私の話を聞いて欲しいのはどんな人でもある欲求の1つにあると個人的には思い、その部分を考えて施術をすすめるようにしています。

私自身も、小さい頃に大人に自分の話を聞いてもらえずバカにされてあしらわれたり、今でもそのような事があると誰でもカチンとしてしまいますよねぇ?

大人でも子供でもみんな同じなんです!

その思いを受け止めることで施術が上手く進んで行かないのでどうぞ出来るだけお話しをして下さったら本当にありがたいです!

来院して下さったあなたは何故元気になりたいのか?

何故鍼灸で自分の体と向き合って元気な状態にしないといけないのか?

誰の為に自分が元気にならないといけないのか?

自分の身体が元気になったら何をしたいのか?

など改めて深く考えてもらえたら、あなたにとって最も腑に落ちる自分が元気にならないといけない

理由が出てくるはずです!

私が求めてたのは、そう!それやねん!

って言ってもらえるようにその想いを受け止めて、施術者とあなたの価値観の共有を心がけて施術を前に進めていくことで健康的な日常生活を送るための

きっかけに近づけるお手伝いを全力でさせて頂きます。

今まで自分の体に無理をしてお仕事や家事、部活や受験勉強、趣味のスポーツなど頑張っている方が

本当に多いのに気づかされることが多々あります。

もう自分の体を酷使する必要は無いですよ!ゆっくり体を休めて下さい!

誰も何も言いませんから、どうぞゆっくり体を癒やしてください!

しっかり休んでリフレッシュ出来たら、また次から頑張ればいいのではないでしょうか?

どうか、今一度自分の体を見直して心も体も大切にして下さいね!

あなたの身体はあなただけでは無く、周りの家族も友人も恋人も心配していることを

決して忘れないでください!あなたの事を大切に思っている人は必ずいますよ!

最後に

私のプロフィールを最後まで読んで下さり有り難うございました。

来院されたときはどうぞあなたの今までの身体のお悩みをお聞かせ下さい!

ご予約お問い合せ心よりお待ちしています。

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大田鍼灸接骨院

〒 573-0071 大阪府枚方市茄子作4丁目34-2

診療時間
午前(8~12時)
午後(17~20時)

※○の時間帯は8~14時 / 15~20時