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剣道練習中に竹刀を振るとき右手が痛いんです!

本日は、剣道を練習されていて右手を痛めてしまう方が多いので対処法を書いていきます。

剣道は試合に勝つことも大事ですが、それよりも礼儀作法や対戦相手や練習相手に対して謙虚であり

精神的・肉体的な鍛錬も必要とされる伝統的な武道の1つで、背筋がピンとしていつもキレイな姿勢でスゴくて武道をされている方は本当に尊敬します!

それでは書いていきますね

来院時によくあるお悩みの症状

  • 竹刀を振ったときに右手首に電気が走り「ビーン!」と痺れるような痛みがある
  • 手首によく打撲もする
  • 数日前の練習で小指も痛めてまだ完全に治っていない
  • 頚部の痛みがあり頚部が左右に向きにくい
  • 仕事もハードワークな為に疲れがたまっている
  • 鍼灸施術で痛みを取り除きたい
  • 手のひらによくマメが出来て竹刀を振ると痛い
  • 練習後によく筋肉痛になる

慢性的な手首の腱鞘炎も気をつけましょう

竹刀を振るときに当然ですが手首を使います。

稽古や試合などで、日々の練習で数え切れないくらい振り、練習後に素振りをするときも何回振ったか分からない位に振ってますよね?

特別に意識はしながら稽古に励んでいるとは思わずに日々剣道の練習をされている方々ばかりです。

人間は機械ではないのでそのような状態を何年も繰り返していると、当然ながら手首の腱鞘炎にもなります。

竹刀は軽いのもありますが、基本的には少し重く振ったときは手首に負担が掛かります、さらに振るだけでは無く、対戦相手の身体に当てないとポイントにはなりません。

竹刀をぶつけながら試合を進めるため、竹刀や身体がぶつかりさらに手首の負担がかかり、想像以上に手首の負担がかかり腱鞘炎になる恐れがあります。

練習前、練習後に手首のテーピングやサポーターで手首の痛みを軽減しながら練習に取り組んで下さい。

もちろん、サポーターなどをしながら自分でもセルフケアも行い、手首の痛みを軽減させる努力はしてくださいね!

左右の手の使い方に注意して下さい

竹刀をもつ時は基本的には左手中心に竹刀を振り、右手は添えるだけ

というのが基本とされている竹刀の使い方になります。

しかし、練習中に右手に力が入り過ぎたり左手に力が入り過ぎたりしながら

竹刀を振っていると剣道の動作中に面・胴・甲手を打つ時に不安定になります。

竹刀を持つ時は左手中心に持ち、右手は添えるだけを是非心がけて練習に取り組んで下さい!

そうしないと、上達していきません。

何事も基本が出来ないと練習しても上手くいかず、苦労します!

力任せに竹刀を思い切り振り回し、相手と戦うのではなく1つ1つ基本の動作を身につけて

日々の練習を重ねるようにしてください!

手首だけではなく身体の使い方も大切にして下さい!

手首の痛みが出てくるのは手首が痛いのはもちろんですが、手首以外に身体のどこかの

関節や筋肉は痛めていたり、昔にケガをしたりしていませんか?

竹刀を振ったときに手首が痛いのであれば、肘や肩、頚など、手首の痛みを身体全体でかばいどこかの

部位が大きく負担がかかっているかも知れません!

手首が痛くなる前に何か他の関節や筋肉に痛みやダルさ、腰痛や膝痛、足首の捻挫など何か思い当たることが無かったのか?

ということも考えてあげると、手首の前にその部位をしっかり治療していくと手首の痛みが軽減することがあります。

竹刀を振る時の構えや振っている時の動作で、足の動きや肩の位置、目線などがいつもよりズレていませんか?手首の痛みがあるから肘や肩関節に負担がかかり竹刀を振るときにフォームが崩れていませんか?

そのようなチョットしたことを見直して練習を重ねていくと、きっとどこかで手首の痛みの改善方法が見つかるはずです!

絶対に手首の痛みが良くなるという事は言い切れませんが、自分自身を見つめ直すヒントになっていきますので、手首の痛みもそうですが、身体全体をみて手首の痛みを捉えてあげることが大切です。

もちろん手首だけの単体の負傷もありますが、長年稽古を積んできたのであれば慢性的に手首の痛みをかばいその痛みに耐えられなくなってきた時に酷くなりますので練習中や試合中の自分自身の身体の調子も常に考えてみてください。

そうすれば解決方法が見つかってきます!

手首の痛みもそうですが、身体全体の不調のことも考えながら剣道の練習を楽しんでくださいね!

手や足の爪のお手入れはしていますか?

えっ?

爪のお手入れ?????

って何を言っているんだ?

と感じる方も多いですよね?

剣道場では、夏でも冬でも季節を問わず裸足になって稽古をせれて背筋をピリッとさせながら日々切磋琢磨されている方が多いです。

その時に、足の爪が割れた!足の爪にひびが入った!練習中に対戦相手に足の指を踏まれた!

など、足の指や爪に対するトラブルが起こりパフォーマンスが落ちてしまうことがあります。

手の指の爪にも同じ事が言えます!

稽古中は手に甲手をはめて守っているからといって手をケガしないという訳ではありません!

甲手をはめている中で力を入れて竹刀を握り相手に向かっていきます、集中して相手の動きを読み

面・胴・甲手などでポイントを稼ぎ勝敗が決まりますよね。

試合中に「手の指の爪が割れた!」「深爪した!」など少しの気の緩みや自分自身の心の隙をみせた

ときに対戦相手に気持ちよく面をくらい負けてしまうこともありませんか?

スポーツをする際には大きな筋肉を強化してパフォーマンスUpを期待するのは当然なんですが

その前に、手足の指先の爪のお手入れをキッチリしてあげると、不安に考えることが1つ減って

剣道に集中出来ます!

日々の稽古に入る前に自分自身の手足の爪が伸びていたらキレイに整えて見て下さい!

深爪にはならず、爪先の白いとこをキレイに切ってあげて手足の爪を整え、仕上げにヤスリで

磨いてあげるといいです!

足の指を対戦相手に踏まれたときの痛みは仕方が無いですが、それ以外の自分で出来る爪のお手入れは

しっかりして剣道に取り組んで下さい!

誰も見ていない細かい所ですが、意識して取り組んでいくときっといい結果が出て来ます。

ブログをご覧の剣道をされているあなたも手足の爪のお手入れをしていきませんか?

それが、結果的に手首の痛みの予防にもつながっていきますよ!

是非手足の爪のお手入れの事も頭に入れてあげて剣道に取り組んでみて下さい。

まとめ

剣道は、心技体が問われる競技で誰もが知るスポーツでとんでもなく奥が深く

簡単にやってスグに出来る競技という事では無く何年も練習を重ねてきてようやく上手く出来る

ようになりますよね!

さらに、袴の着こなしや動作などそれぞれの見た目も変わってきて有段者と初心者を見比べたら

一目瞭然でスグに相手が強そう?弱そう?など雰囲気でわかり、それはどんなスポーツでも同じでユニフォームの着こなしで勝敗も決まりになるほどの威圧感もあります。

その奥が深い競技で竹刀を振るときに手首の痛みが痛くなる選手も沢山います。

ケガの予防もしっかりして、剣道の稽古を楽しんでくださいね!

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