ゴルフが痛み無く出来た!50歳代男性 左肩関節痛の体験談
初回での症状
- 左肩甲骨から左肩関節にかけての痛み
- 挙上制限がある。外転90度くらいで痛みが出てそこから上げれない
- 仕事がデスクワーク中心で頚から肩関節、背中にかけて痛み、ダルさがある
- 痛みのせいでゴルフを楽しんで出来ない状態
来院の経緯
- 枚方市在住
- 50代男性
- 趣味がゴルフ
数年前にギックリ腰になり別の先生にスパイラルテープ施術を受けていたが、その接骨院が自宅から遠いので来院前にインターネットで検索したところ、大田鍼灸接骨院が検索に引っかかりお問い合せして下さいました。
その後に実際に来院され施術を開始。
初回の施術
初回の基本検査のときに、施術方法の説明をしてスパイラルテープ中心で鍼灸施術もしたり身体全体的に施術を進め今ある痛みに対して施術を行うことを了解して頂きました。
スパイラルテープ施術の基本検査を進めていくと
右股関節に反応がありその反応が肩甲骨や頚から肩にかけての痛みが出ていたり、頚部の反応もあり、頚部を施術することにより腰痛に対してのアプローチが出来たため右股関節についての反応についても軽減。
右股関節、頚部に対しての施術を行ったあと、左肩関節痛の挙上制限を調べると
先程よりもスムーズに上がったので、その動きを確認した後左肩関節に対しての処置を行い、もう一度挙上してもらうと先程よりもスムーズに動かす事が出来ました。
右股関節からの処置を中心に施術を行い、頚部、左肩に対しての症状が軽減したことを
来院された方も理解して頂き初回の施術は終了しました。
2回目の施術
初回施術から1週間後に来院。
前回の施術後から1週間が経過した身体の状態を確認すると、「今までと比べて左肩関節の痛みは軽減しましたが、完全に痛みが減った訳ではありません。しかし、左肩関節の可動域も広がったので日常生活でも気にすること無く過ごす事が出来てビックリしています!」とお話ししてくれました。
スパイラルテープの基本検査と手首の脈もみていきながら施術開始。
東洋医学的に腎虚証についての反応がよく出ていたのでその他の処置も含めて身体全体をみながら進め、肩甲骨と股関節について反応は初回より徐々に軽減し頚から肩にかけての痛み、背中から腰にかけての痛みについての施術もスムーズに進み左肩関節の痛みも軽減し可動域も初回よりも広がっている状態。
鍼灸施術も加えて左肩関節はもちろん、頚部から肩背部の特に左肩甲骨周辺、腰部にかけての痛みやダルさも軽減し左肩関節の関節可動域も初回よりは少しずつ拡大してきたので2回目の施術は終了しました。
3回目の施術
初回施術から比べて左肩関節の痛みと左肩甲骨周辺の痛みは軽減、左肩関節の可動域制限が徐々に解消してきている状態。
外転90度から100度くらいには動かせるようになってきてゴルフの練習も少しずつ出来るようになってきましたが、まだクラブを持ってフルスイングはしないように、優しくスイングするように説明しています。
スパイラルテープの基本検査とにより、頚部からの反応がよく出たので頚部中心の処置を行いました。
施術後に左肩関節、左肩甲骨、頚部、腰部に対しての痛みは軽減。徐々に初回よりかは症状が変化してきていて、さらに鍼灸施術も取り入れ頚から肩にかけての筋肉を中心に切皮を行う。そして、背中、腰、腹部、下腿部にも切皮による鍼灸施術を行う。
施術後に可動域と痛みの確認をすると、初回よりもだいぶスムーズに動くようになり、左肩関節周辺の痛みが無くなってきて、痛みに対して不安な気持ちも以前と比べてだいぶ減ってきたようで喜んでもらえました。
4回目の施術
左肩関節の可動域や痛みも軽減してきました。
趣味のゴルフも徐々に開始して、「ゴルフ練習場で練習しても左肩関節の痛みが以前に比べて出てこなくなり練習が楽しめました」とお話しをして下さいました。
まだ、完全に痛みが減った状態では無いが左肩関節の可動域も拡大し、肩甲骨周辺の痛みも初回よりもだいぶ軽減。
スパイラルテープ施術の基本検査と手首の脈をみながら施術をすすめ、肝虚証の判定になったので
肝虚症の処置を中心に処置を進め、その後に頚部・左肩関節・腰部についての処置を行いました。
鍼灸施術も追加、頚部から腰部の背部兪穴に浅めに鍼施術を行い左肩関節の可動域も4回目の施術前より改善し施術終了。
施術後に自宅で出来るセルフケアやストレッチ体操を指導をして、ゴルフの練習もフルスイングしないように徐々に開始するように説明しました。
5回目の施術
初回施術時から比べると、症状はだいぶ痛みが軽減し、左肩関節の可動域も手を上げたときに両肩が耳につくぐらいまで回復し、患者様も満足してもらえました。
ゴルフの練習も違和感無く身体が動くようになってきた為、痛みを気にすること無く楽しくゴルフが出来る状態になりましたが、まだまだ油断する事がないようにセルフケアやストレッチ体操を続けるように説明しました。
スパイラルテープ施術の基本検査を行い下腹部からの反応が出てきたので右股関節の開排制限の処置と、その後に鍼灸施術を加え施術終了。
施術後に、左肩関節、左肩甲骨、腰部に対しての症状を確認すると痛みは軽減して初回来院時より症状が8割ほど軽減。
徐々に、自宅でのセルフケアやストレッチを開始してゴルフも徐々にですが開始するように説明し
施術終了しました。
6回目の施術
6回目くらいからは、これから痛みが出ないようにメンテナンスの施術という方針に考え方を変えて、
来院された方と私の両者が納得し、今後の施術方針を改めて確認してカウンセリングを行う。
今後はメンテナンスに対しての施術でスパイラルテープと鍼灸施術を行うようにして
ゴルフはもちろん、お仕事がデスクワーク中心のために身体が疲れにくいような身体作りもご提案
しながら施術開始。
スパイラルテープ施術の基本検査と鍼灸施術から、身体の前後方向からの支持が出来にくいことで痛みが起こっていることが出てきたので、身体全体をみながら処置を開始。
その後、頚部から肩背部、腰部、下肢に鍼灸施術を行い施術終了
施術後、頚から肩、腰にかけての痛みが軽減し、左肩関節の関節可動域も拡大して不安も無くなり
、セルフケアとストレッチ体操の指導をして施術終了。
趣味のゴルフも、痛みを気にせず本当に楽しめる状態に回復されました。
7回目以降の施術
今後も身体の不調が出ないように、ゴルフを楽しみながらメンテナンスの通院を継続
来院された方の希望に添いながら出来る事を地道に繰り返すことで身体の不調が出にくく
趣味のゴルフが出来て、デスクワークのお仕事が出来るように身体のメンテナンス中心に施術を開始。
初回来院時は、今ある痛みを早く取り除く事が中心でしたが7回目以降は、身体のメンテナンス中心に
施術を進めています。
これからのメンテナンス通院を指導し、1ヶ月に1回から2回の通院で元気を維持するための施術方針で施術を継続中です。
初回施術から症状が良くなるまでは2ヶ月ほど時間が掛かりましたがその後は、痛みの予防としての施術を2年以上1ヶ月に1回から2回のペースでメンテナンスを続けて、趣味のゴルフやお仕事も出来るようになりました。
最後に院長から
今回ご紹介しました患者様は本当に熱心に自分自身の身体に向き合い当整骨院で不安な気持ちを抱えながら「テープで良くなるの?」とよく言われていましたが、施術後には来る前との違いを少しずつ確認していきながら左肩関節と頚、背中、腰にかけての痛みが徐々に良くなっていきました。途中から鍼灸施術も取り入れる事により改善度が良くなっていきました。その後、趣味のゴルフが痛みを気にせず出来た!という一言を聞いたときは私も、安心しながら施術に取り組んでいけました。
痛みが初回より軽減してから、ようやく自宅で出来るストレッチ体操を指導しました。
ストレッチ体操も熱心にして頂いた結果です!そして、メンテナンス施術につなげる事が出来ました。
このように、しっかり継続しながら時間はかかりますが初回と最後を振り返って
後悔しないよう施術に取り組むと結果は出てきます。
お話をお聞きしながら施術を進めていきますので不安になる時も何でもご相談下さい。