長時間編み物に夢中になり肩や頚が痛い時の対処法
昔から好きな方が多い手芸・編み物!
既製品を購入すればいいのかもしれませんがそうはいきません!
編み物が好きな方は自分で作って楽しみたいという方もたくさんおられます。
編み物が趣味でよくされる方によく聞くのが長時間編み物をしていると肩と頚が痛くて腕もしんどくなってくるようなこともよく聞きます!
- 編み物が好きだ
- 編み物をしているとスグにしんどくなる
- 目の疲れも気になる
- 編み物をしていると時間を忘れて集中している
- 頚から肩、腕もだるくなってくる
- 編み物をしていると背中~腰・お尻もしんどくなる
このようなお悩みを抱える方のお役に立てるように書いていきますので
上記の症状に1つでも当てはまる方や、それ以外の症状でお悩みの方はどうぞご覧下さい。
背もたれにもたれず背筋を真っ直ぐにしましょう
椅子の背もたれに背中をつけてダラ~っとしてしまうと、背中が丸くなっていき
猫背になりやすいです。そうなると頚が前傾して下を向きながらの作業になりますので
頚部がしんどくなるのは勿論、肩や背中、腰にかけてダルさが出て来ます。
長時間になってくるとどうしてもそうなるのは分かりますがそこは意識して背筋をピンとしていきましょう!少しの心がけが大事になってきますよ!
さらに腰から足にかけてもダルさや浮腫みも気になる方が多くなってきますので
適度に休憩を挟みながら編み物をする事が大事です。
姿勢も大切で、背もたれにもたれず背筋を伸ばして姿勢を正した状態で編み物をすることが
大切で、その姿勢を保つ為には骨盤を立てるように意識して椅子に座るようにしてください。
そうしていると段々と身体も楽になり編み物をしていても頚や肩の痛みやダルさも感じにくくなってきますので、ぜひ編み物をするときは背もたれにもたれず姿勢を正してやって下さいね!
姿勢を正すと背中の痛みや腰、太もも、ふくらはぎにかけてのダルさも軽減していきます。
チョットのことですが意識して編み物を続けてみてはいかがでしょか?
長時間椅子に座っていたら適度にストレッチ
手芸で編み物などをしていると時間が過ぎるのが早く感じることは良くありますよね?
長時間椅子に座っていると腰や肩、足のダルさはもちろん
目の疲れも気になってきて編み物をしていても集中出来なくなってきます。
そうなる前に、30分から1時間に1回から2回くらいを目安にストレッチをする事が当然大事になり
ます。チョット疲れたら手を上げてグーッと背伸びをするだけでも背中や肩が楽になります。
頚を回したり、前屈・後屈、左右側屈など出来る範囲で動かすことも大切重要で、足腰も膝を屈伸するだけでも身体が違ってきます。腰のストレッチも前屈・後屈などしっかり動かしてあげる事で身体が
スッキリしていきます。
腰がだるくなったり、肩が凝ってくる前に適度に休憩をしながら作業を進めることもしながら編み物をしていかないと長く作業を進める事が出来ずに途中で身体が疲れていきますのでくれぐれも身体には無理せずに編み物をして下さいね!
ストレッチもそうですが、自分でも身体を動かす運動もすることも大切!
長時間椅子に座ってデスクワークや編み物、自動車運転などをしているとどうしても運動不足になりがちです。
軽いウォーキングやランニング、趣味のスポーツを無理する事はないので気軽に楽しめる程度でも身体の気分転換になりますのでストレッチと軽い運動を組み合わせながら身体のケアをしていくと編み物も
長期にわたって楽しむことが出来ます。
編み物に夢中になると時間を忘れてしまいがちですが、適度にストレッチや軽い運動も組み合わせてあげると身体が疲れにくくなってきますのでオススメですよ!
ストレッチなど軽く身体を動かすことは本当に大切で、30分から1時間を目安にして休憩を取ることで
身体の軽さや気持ちが全然違います。
身体がしんどくなったり肩が凝ってきたら適度に休憩やストレッチなど気分転換をしながら編み物を進めてください!そうすることで本当に身体が楽になりますから頚や肩、背中・腰などストレッチする時間を決めて編み物を続けてくださいね!
自宅で出来る筋トレや軽めのウォーキングなどがオススメです
編み物をしていると長時間椅子やソファーに座り下向きになった状態が続くため頭が下がってきて
自然と肩が丸くなり背中が丸くなり、肩から背中、腰にかけて丸みを帯びてきます。
さらに、人間の頭の重さは3~5㎏ほどあり、個人差はありますがとても重たいです。
ボーリングの球が頚の上に乗っかっているようなイメージです。そのボーリングの球を支える為に
頚や肩、背中の筋肉や骨、神経、血管など、その他の軟部組織が上にあるボーリングの球(頭)を支えています。
その頭を支えることが出来たら背中や肩、腰が曲がってくることはなくて、キレイな1直線を描くことがイメージ出来ますか?キレイな1直線を描くためには筋肉や骨、血管などが丈夫でなければ頭の重さを支える事が出来ません!
自分で出来ることと言えば、筋肉を鍛える事でしょうか?腕立て伏せや腹筋運動、背筋運動など
その他にも筋トレは沢山あります。上半身・下半身・体幹部の筋肉をつけようとしたときに自宅での筋トレやスポーツジムで練習に取り組む事などで時間はかかりますが少しずつ筋肉がついてきます!
スポーツジムのトレーナーさんにしっかり話しを聞いて練習に取り組んだり、自分でも練習したり
食事のバランスも考えていくとスグには変わりませんが身体が変わっていきます、決して焦らないようにしてくださいね!
身体が変わっていけば自然と姿勢も良くなっていきます!
身体がそのような状態になるまでは時間と根気よく続けることが大事ですが編み物での身体の悩みはもちろんですが、それ以外にも身体の不調を改善していくために筋肉を鍛えていくのも1つの選択になりますので、頑張って身体を鍛えることも挑戦していきませんか?
手首の腱鞘炎でお悩みの方も多いです
手先を細かく動かし、編み目の数なども考えていきながら編んでいく編み物は本当に大変で
根気が大切になってきます。
長時間やっていると時間を忘れて1時間があっという間に過ぎていきますが最初は何もなかったものが
段々と形になってくると楽しみも増えて完成が楽しみになってきますよね!
そんな中でコツコツと作業を進めていくと、手首が疲れていき最初は大丈夫ですがだんだんと痛みやダルさが出て来て編み物も進まなくなっていきます。そして手首の痛みが慢性的になってきて
腱鞘炎になってしまうこともよくあります。そうなってくると痛みが増してきて編み物をしようと思わなくなっていき、しだいに放置していき最終的にはせっかく作ってきた作品もほどいてしまい、次の作品への意欲も減ってきます。
腱鞘炎にならないように、長時間するのであれば30分に1回は休憩を入れて手首のストレッチをしたり身体のストレッチ、軽く運動をすることも大事で手首の負担を出来るだけ減らして、編み物をする姿勢も整えながらすることも大切です。
そうすれば、手首の負担も軽くなっていき肩のコリやダルさ、背中のダルさなど身体の疲れも軽減して
ゆっくり身体を休めて休憩を入れながらした方が集中力も保てますし、精神的にも落ち着いて取り組めます。手首の腱鞘炎も適度にストレッチをしながら編み物を進めていく事で腱鞘炎の予防になり
長期的に作業が出来るようになっていきますよね。
身体が疲れてきたら、手首のストレッチはもちろん、身体の体操や軽く運動もしながら編み物を楽しんでくださいね!
自分で出来るセルフケア等もオススメです
身体を動かすことも勿論ですが、規則正しい生活リズムを心がけることも大切にして下さい!
根詰めて作業をしていると、どうしても時間を忘れてしまい気がつけば1時間位は過ぎていることはよく
ありませんか?
そんな時には水分補給やストレッチなどで気分転換が大切で、休憩も挟んで身体をリラックスしながら
編み物を楽しんでくださいね!その方が、集中力もついて編み物に再度取りかかり1つ作品ができあがりますよ!
自分で出来るセルフケアは自宅で出来る体操やストレッチの他にせんねん灸もオススメです!
身体にあるツボに自宅でお灸からの心地良い熱刺激をあたえてあげると徐々にお灸の効果が出て来て
身体が楽になっていきます。
手や足に自分で出来るせんねん灸を据えることで自宅で簡単にセルフケアができます!
背中や腰、肩などは自分ではしにくいので家族にせんねん灸のシールを剥がしてもらい簡単に据えることが出来ますので、自宅でのセルフケアはせんねん灸はオススメです。
お灸の熱さも「強・中・弱」などお好みの熱さを選べますので購入するときに考えて下さい。
熱さが弱いものから始めていき、熱さに慣れてきたら徐々に強くしていきどうしても熱さが我慢できなくなったらスグにはずしてください。
水ぶくれなどに注意して長く出来るように工夫しながらやってみるのがオススメです!
最後に
長時間編み物に夢中になり肩や頚が痛い時の対処法としてブログを書きました。
手作業で進めていく編み物は集中力も必要で本当に大変です!
肩が凝るのはもちろんで、腰も足もダルくなったり手先の細かい作業が続くので手指が痛くなったり
してしまい根気がいる作業が続きます。適度に休憩をはさみリラックスしながら編み物を進めて下さいね。