今スグ出来るギックリ腰の予防法!

ブログをご覧の皆様こんにちは!
大田鍼灸接骨院です
本日書いたブログの結論から言いますと
『ギックリ腰予防をしっかり続けてなってしまったらとにかく安静にするのが1番です!』
冬から春・秋から冬など暑さと寒さが入り交じる季節の変わり目でよく起こるのがギックリ腰で来院される方が多くなります。別名『魔女の一撃』とも言われるのがギックリ腰です名前を聞くと本当に怖いですよね!
そこで、本日は『ギックリ腰の予防方法』と題してブログをご覧のあなたが今からでも出来る
簡単な予防方法はもちろん、急性的な腰痛になってしまった時の対応などを書いていきますので
どうぞ最後までご覧下さい!
日々のストレッチ体操

朝晩の気温差が大きくなる季節の変わり目になります。
その時に自分でも出来る身体を動かして簡単なストレッチ体操を自宅で出来る簡単でお手軽に
特別に身体の負担がかかりしんどくなる事がないストレッチ体操がいいです!
特に、ブログをご覧のあなたが、小さいときに夏休みに1回はやったことがありますよね?
・・・・・・何かわかりますか?
夏休み+体操の2つのキーワードを思い出すと、『ラジオ体操』を思い出しませんか?
そう!そうです!!
その、ラジオ体操でしたら特別に身体に負担が無く、ゆったり落ち着いて出来て
さらに年齢を重ねても、身体が勝手に思い出して動かすことも出来る方もいますよね?
ラジオ体操の1番のメリットは、両手両足を交互に左右対称に動かす動きが組まれていて
子供から大人、高齢者まで、老若男女性別を問わずみんなで出来て、みんなに馴染んで
いることがいいですよね!
スポーツをする前や、運動会の開会式なんかによく学校のグラウンドで昔にやったのを覚えています。
それだけでも日々の継続した運動習慣を1つ出来れば、ギックリ腰の予防はもちろんその他の身体の不調で筋肉の痛みや関節に対しての痛みの予防に効果的です!本気でラジオ体操をやってみたら少し汗ばむくらいにいい運動が出来ます。
身体が覚えていて、無理が無く、老若男女全ての人に馴染みがあるラジオ体操を中心にストレッチ体操も組み合わせて継続出来たら身体の不調に対する予防が出来てきます。
ラジオ体操をしっかり出来たらギックリ腰にならないという訳では無くて、あくまでもギックリ腰はもちろんで、その他の身体の不調に対しての予防につながっていきますのでぜひ、ラジオ体操などのストレッチ体操を自宅で時間が空いている時にやってみてくださいね!
筋トレ

自分で出来て、簡単に自宅で出来る運動として筋トレもギックリ腰の予防にオススメです。
特別に重たいダンベルを使って筋力を鍛えないとダメだ!という事は全く必要ありませんのでどうぞ安心してくださいね(笑)
昔、小学校や中学校、高校で、腕立て伏せ・腹筋・背筋を鍛える筋トレを体育の授業でしませんでしたか?
しっかり体幹部の筋肉が働くようになったら体幹部の前面と後面の筋肉が働くのはもちろんですが、
体幹部だけではなくて体幹部を支えている四肢の筋肉も鍛える事が出来ます。
例えば、腕立て伏せの運動をしたときに肩部周辺から背部、胸部中心に働くのをイメージするのは理解出来ますが、肘を曲げて伸ばして身体を起こしていく時は確かに上半身に対する筋肉の働きは下半身にと比べると上半身が多く働いていますが、下半身の筋肉が働いていない訳ではなくしっかり下半身の筋肉も働いています。
身体を支える!という事にたいしては身体全体を使って筋肉を強化していると考えてください。
局所的には強化したい部位の筋トレは強化されますがその他の身体を支えている部位も働いていて、
身体全体を見たときには筋肉の強化につながっていることを理解しながら筋トレを進めていると
ギックリ腰はもちろん、その他の身体の痛みに対しての予防につながっていきますから腕立て伏せ・腹筋・背筋の筋トレなど、その他の動きも取り入れて身体の不調の予防を意識していきましょうね!
重たい荷物などを無理して持ち上げない

重たい荷物などを持ち上げる時によく腰が痛くなり、その場で倒れ込んでしまう人を何回か
見たことがあります。
引っ越し作業中に、重たい家具でタンスや冷蔵庫、机、食器棚など重たい家具を持ち上げたり
仕事中でも、介護職の方で高齢者の介助をしてベットから車椅子に移動させるときや、車椅子から自動車に乗せるときなどの介助、お風呂での介助など、その他のたくさんあるお仕事中にもよく起きやすい腰痛の一つにギックリ腰があります。
急になにも準備体操をしていない状態で重たい荷物や、介助をしてしまうとほんの数回くらいは何ともないかも知れませんが、だんだんと繰り返していけば腰部に負担がかかり、ある時にとんでもない痛みが腰にきます。
本当に注意が必要です!
仕事前に準備体操やストレッチをしっかりして重たい荷物などを持つようにしていきましょう。
腰痛が酷くなるまえに腰のベルトを使用してお仕事をすることもギックリ腰対策の1つですので
腰痛が酷くなりギックリ腰にならないように注意しながら作業をするようにしてくださいね!
アルコールも控えましょう

腰痛・ギックリ腰以外の痛みにも言えますが、やはりアルコールは控えるようにしてください。
お酒を飲み過ぎる事で、身体にいいことが全くありませんので
ほどほどにして下さい!
ギックリ腰がよくなってからはいいですが、痛みが強い時はアルコールは控えるようにしてくださいね!
お酒好きな方にとっては辛いですが、良くなってから徐々に飲んで下さい。
痛みが強い時に飲んでしまうと身体に熱をもってしまい腰痛が更に悪化してしまいますのでしばらく
飲まないで下さい!!!
ギックリ腰になってしまったら・・・・・・!!
とにかく安静

とにかく自宅で、ゆっくり休む事が一番です!
痛みがひどい時は無理せずゆっくり寝ることが本当にいいので無理して身体を動かそうとせず
暖かい布団でゆっくり休んでください。
最低限のトイレや食事などは布団から出て動くのはそうなんですが、ゆっくり杖をついて歩くくらいに辛い方もおられますのでギックリ腰のは本当に注意してくださいね!
動けるようになったら自分のペースで動く
数日間休んで(どれくらい休んで痛みが個人差はあります、数日から1週間以上かかることも考えてください)自分のペースでゆっくり動き出すようにしてください。
症状が強いとギックリ腰以外の腰の痛みも考えられます、その時は専門の先生にみてもらうようにしてください、鍼灸接骨院では施術出来ないこともありますのでどうぞご理解くださいね。
無理に動こうとするのではなく、ゆっくり自宅の中で階段を上がったり下がったり、椅子に座ったり、立ち上がったり、寝返りをしたりしながら徐々に身体に無理させないようにご注意ください。
せっかくよくなってもまた痛みがぶり返してしまうのでくれぐれも油断しないように過ごすして、身体をゆっくり慣らすようにしていきましょう。
せっかく症状が軽減してきたのにまた、ギックリ腰になったらダメなのでご注意しながらゆっくり動きながら腰の感じも気にしながら焦らず落ち着いて動くようにしてくださいね。
軽いウォーキングからスタート

ギックリ腰の痛みがマシになってきて、身体もいぶ動けるようになってきたら
軽いウォーキングからスタートしましょう。
足もゆっくり動かしていき、徐々にペースを上げて歩くようにして、腕もゆっくり振りながら
歩いてください。
足が疲れたら腕をしっかり振って歩いたら身体が楽に前に進めますので、しんどかったら腕をしっかり振って歩く事が1つのポイントです!
余談ですが、江戸時代の武士の歩き方は『難場歩き・なんばあるき』です。
それは何かと言いますと、身体をひねる方向を同じにする歩行で、右足と右手を同じように出して身体を右側にひねり腰も右にひねります。
左足と左手を同じように出して身体を左側にひねり歩きます。
体幹部を捻らせないように動かすような感じにして、手足と体幹部を同じように動かして前進していく歩行です。
時代劇で廊下を歩く武士の姿は、難場歩きをしていますので1度テレビをみてください!
現代は、明治以降に外国からの軍隊の歩行の方法を指導されて右足を出したら左手を前に出し、左足を出したら右手を出しながら歩いています。
身体をひねりながら歩く感じで前に進んでいきますよね?
難場歩行と現代の歩行を比べたら、昔の難場歩行の方が疲れにくく長距離を移動しやすくなります!
身体をひねらずに歩行して移動していますから疲れ方も違ってくるのはご理解してもらえますよね?
理論上では難場歩きの方が楽ですが、実際にやってみると大変です(汗)
現代の歩き方の方が馴染みがあるので仕方がないですが、2つの歩き方を自分自身で比べてみたら分かりますので、是非1度比べてみて下さいね!
まとめ
本日、季節の変わり目でよく起こりやすいギックリ腰について書きました。
実際にギックリ腰になってしまったら、何をしていても身体がしんどい状態が続くので
腰のベルトを使用しながらお仕事されている方もよくお話しを聞きますので、本当に
ギックリ腰には注意が必要です。
普段からの予防はもちろん、なってからの対策も本日の記事がブログをご覧の皆様のお役に立てることが出来るようになれば幸いです。
どうぞお身体は大事にしてください。