第26回 大阪・淀川市民マラソン大会救護活動
ブログをご覧の皆様こんにちは!
大田鍼灸接骨院です。
先日の令和6年11月3日に開催された第26回大阪・淀川市民マラソン大会
での様子を書いていきますのでどうぞご覧下さい。
会場のコンデションが悪かった!
大阪の守口市を起点にハーフマラソンとフルマラソン、10㎞のマラソン大会が淀川の河川敷で
開催されました。
しかし、前日の大雨で当日の開催も危ぶまれるなか、コースの状態が非常に悪くコースは勿論
守口の本部を中心に地面がドロドロでぬかるんでいる状態のなかでの開催になりました。
気象状況についてどうしようも無いには十分理解は出来ますがとんでもなく足元が悪かったです!
会場に行くまではそんなに気にならならず早朝の空気を吸い込んで京阪守口市駅から電車を降りて
河川敷に向けて歩いている時は全く会場のコンデションは気にならなかったです。
アスファルトを歩いているので、いざ会場に到着すると・・・・・・!!!
みんな大騒ぎして困っています!
その理由は、本部もさることながら河川敷周辺がぬかるんでいて、荷物を搬入するときの車も
埋まってしまうほどすごいぬかるんでいて準備するのも大会関係者も四苦八苦して準備されていました。
スパイラルテープの救護ボランティア活動をするテントも地面が水浸し、トイレに行くにも靴がドロドロになるので、みなさん長靴やサンダルを用意していて普通のランニングシューズでは会場周辺では
1日過ごすのは大変な状態です。
大会ゲストに髙橋尚子さんも来られていて大会を盛り上げて下さいました!
私たちスパイラルテープ協会の先生方や隣で待機しているお医者さんや看護師さんも大変で
レース中に転倒して骨折や捻挫、低体温、痙攣など様々なマラソンでのトラブルに見舞われた
ランナーに対応されて、徐々に症状が軽減していき元気に帰るまで処置していました。
数回ボランティア活動には参加しているんですが、私が参加した中で一番大変と言っていいのかどうか
足場が悪いのは本当に辛いです!
ランナーはもちろんですが、大会関係者やボランティアスタッフ、会場に来られた全ての皆さんが
ぬかるみにはまって転倒していたりランナー以外でもアクシデントが起きた1日となりました。
ランナーにスパイラルテープを施すと!!
- 何これ?痛くないぞ!
- さっきまで痛かったのに?なぜ?
- 何か痛みが無い?歩ける!
- これで家まで帰れるわ~!
- さっきと身体が全然楽です!
- 足が上がって、ぬかるみも大丈夫です!
- このテープ本当に不思議で身体が楽になります!
など、嬉しい反応をして下さってその場で身体が変化して喜んでくれるのは本当にやりがいがある
充実した1日を過ごすことが出来ました!
私は守口本部で待機し、ランナーの対応をしていましたが、塚本と西中島の2カ所スパイラルテープ協会の先生方とお医者様と看護師さんが待機してスグに動けるような様態で敏速に対応して下さったおかげでランナーの皆様にマラソンを楽しんでもらえる1日を作り上げて下さいました。
アンケート結果
その結果、ランナーに救護テントで処置する前と後でのアンケートを確認すると
最初の痛みが10としたら処置後の痛みはどうですか?
痛みの具合を半分くらい取れたら5
半分以上取れたら5以下
半分以上まだまだ残っている時は5以上
全くない時は0
というような指標(ペインスケール)を聞いた所
守口本部では50人ほどの方にアンケートは、5以下が95.3%という結果が出ました!
当日はコースのコンデションが悪い中スパイラルテープ施術を体験して下さりアンケートに応えてくださりありがたいお声を頂きました。
救護テントに来られたランナーがテントから出て行くときに楽になったでー!
ありがとーって言いながら足取り軽く去っていく事を目指して各救護テントでスパイラルテープ協会の先生方が対応しています。
なので、朝~夕方までボランティア活動が終わり帰宅時に急に疲れが出てくるんですがその疲れは
充実感あふれる疲れなので気にしません!
私たちより、ランナーの方が何倍も身体の疲れが出ているんですからそれに比べると全然違います。
マラソン大会後は激しい運動をした後なのでかなりの体力を消耗して疲労困憊の事でしょう!
帰宅後にゆっくりお風呂に入って身体を十分に休めてください。
キンキンに冷えたビールを飲みたい所ですが無理はしないでほどほどに楽しむようにしないと
翌日に疲れがどっと出て来ます!
仕事や学校、日常生活にも支障をきたすのでくれぐれも自分自身の身体を過信せず身体を休めてあげてくださいね!
大会に向けての体調管理
マラソン大会に向けて皆さん仕事の合間を見つけて練習をされています。
ちょっとこの時間が空いたから練習をしたり、休日に練習をしたり時間を工夫されながら日々の練習をされていることに尊敬します!
本当にスゴイです!
せっかく練習してきたのに、当日に身体の異変を感じて救護テントに運ばれて応急処置を受けることにならないようにして下さい。
なってしまうのは仕方が無いのですが、少しでも日々の生活習慣の見直しは出来ます!
前日にお酒を飲んで、たばこを吸ってしまうと少し具合が悪くなります。
翌日のマラソンに向けてのパフォーマンスが落ちて、心肺機能などが低下して、低体温症や痙攣
熱中症、その他様々な身体の異変が起きやすくなります。
十分に体調管理に気をつけてマラソン大会前に練習をしている期間はお酒とタバコは出来るだけ辞めるようにしてください!
痙攣を起こしてしばらく落ち着いた時にお話しを聞いてみると大会前日にお酒やタバコをたしなんでいました。というお話しをされていました!
レース中にトイレに行きたくなることもあるかと思いますが、そのようなことが起こらないように
練習中はカフェインを含む飲み物を控えるようにすることでレース中、大小便に行きたくなる確率も下がってきます。
お酒・タバコ・カフェインについてもそうですがその他にも日々の生活習慣の見直して規則正しい生活習慣を心がけることも大切です!
マラソン大会でハーフ・フルマラソンを楽しんで
めるように日々の生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか?
最後に
本日は令和6年11月3日に開催された第26回 大阪・淀川市民マラソン大会についての
様子をブログに書いていきました。
救護テントでは沢山のアクシデントもあります、熱痙攣や低体温症、熱中症、など大変な状態で運ばれる方もおられ、その時はお医者さんに対応をお願いすることも多々あります。
マラソン大会に参加する際は、事前にしっかりと練習をして基礎体力など十分に自身をつけて大会に参加してください!
次回参加予定をしている方は、後悔することが無いように十分に練習をしてマラソン大会を楽しんで下さいね!