ホーム > ブログ > 接骨院情報 > 手釣りをしていて腕がしんどくなるんです

新着情報 News

  • 接骨院情報

手釣りをしていて腕がしんどくなるんです

手つりと言いますと、釣り竿やリールを使わず手で釣り糸をたぐり寄せて魚を釣り上げる

手法で、身体を酷使する手法です。

その釣りをされている方も多いのは事実で、手釣りが好きな方も多いです!

本日は手釣りをされている方がよくあるお身体のお悩みについてブログを書いていきますので

どうぞご覧下さい。

頚から腕にかけて本当に酷使されます

船の上で釣り竿を使用して魚釣りをするのをよくイメージされますが、手で釣る方法はまた違ってきて何だかワクワクしますよね!昔ながらの方法ですが、根強くされている方が多いのでまだまだ発展していきそうですよ!

手の力を使って魚を引き揚げるときに、釣り竿を使用して魚釣りをする時とはまた違った感覚で

驚く事も多く、その手釣りは頚から腕にかけて釣り糸をたぐり寄せる時に両腕を使って釣り糸を引き寄せたり離したりしながら長時間、魚との駆け引きを繰り広げて釣り上げる身体の負担が大きい手法ではないでしょうか?

小さい魚でしたら軽い力で釣り上げることが出来ますが、ある程度大きくて重たい魚を釣り上げる際は

どうしても腕や頚にかけて負担が大きく大変です。

手で釣り上げる手法なので大きな魚は厳しいですが、手の力であげる事が出来る位の重さの魚でしたら

出来ます。

しかし腕を伸ばしたり曲げたり、頚部・肩・肘・手首・手指にかけて、ほんのわずかな感覚を研ぎ澄まし指で引き上げるときに当然の事ながら魚も逃げますから、瞬間的にグッと力が掛かります!

そこで反応出来ないと魚が釣り上げられません、そこで失敗してしまうと逃げてしまい残念な結果になってしまいますから皆さんその瞬間をじっと待ちながら船の上で過ごします。

船上で腕を動かして竿を使用した状態と比べると、当然疲労の具合いも変わってきてしんどさが手釣りの方が断然しんどいです。特に筋肉痛になってしまい腕が上がらなくて、服を着替えるときに腕を上げる事が出来なくなってしまったり、夜寝るときに腕がうずいたりしてゆっくり休めずスグに起きてしまうこともあるようです。

頚部から肩部、背部にかけてもダルさや痛みが酷くなり寝るときに床に真っ直ぐ背中をつけることが出来なくて枕の高さを少し高くしてあげないと寝ることが出来ない位に頚周りがしんどくなってきます。

そうなってくると身体が休めなくなってきて翌朝スッキリ起きて元気に仕事や勉強、スポーツなど日常生活にも支障が出て来て病院で検査など受けることも視野に入れていかないといけません。

頚部から腕にかけてシビレやダルさも出て来て左右の腕の感覚も違ってきて、挙上するときも左右差や

握力の差も出て来て鍼灸施術をしながらにはなりますが、時間をかけて症状の変化をみていきます。

長時間船の上で波に揺れながら椅子に座ってもフワフワして安定せずにいると当然足腰にも負担が大きく、陸に上がるとふらつく事も十分考えられます。

足腰が強いから体幹部と上肢が安定します、足腰と体幹部が弱ってくると余計に頚部と上肢にかけても

ぐらつきが出て来て痛みやダルさが増してきます!

上肢の痛みに対して実は下半身にも深い関係がありますので上肢だけでは無く下半身の筋力アップも意識して、手釣りを楽しんでくださいね!

指の保護もしっかりして下さいね!

魚釣りの繊細な感覚を瞬時につかみ取る手釣りは、指の保護も重要なポイントの1つにもなります。

小ぶりの魚でしたらいいですが、ある程度大物を釣り上げるときには素手で引き上げるときに指の負担が大きく指をケガしてしまいます。

その時はもちろん、手袋や指サック、テーピングなど手釣りで大きな負担がかかる指の保護をされていますが十分に保護してくださいね。

いつもしている事でもついやっていなくて、手袋や指サックなど忘れてしまう事もあります。

釣り糸などの準備はしっかりして前日はワクワクして準備万端で用意しても、ついやってしまうんですよね?

大きな魚を釣り上げるときに魚の重さや引きの強さで指が切れたりケガしてしまう恐れがありますので

絶対に忘れないようにしてください!忘れることは無いかと思いますが十分注意して下さい!

筋肉は筋トレで鍛える事が出来ても指までは正直厳しいです!

くれぐれも指の保護をしっかりしてケガしないようにしてくださいね!

船上での姿勢も意識して下さい

船上で細かい仕掛けを釣り糸と釣り針を組み合わせるときにどうしても背中を丸めてかがんで

作業する事がありますが、そのような姿勢を長時間していると身体が安定せず腰痛になったり、頚部から腕にかけても痛みやダルさ、シビレなど様々な症状がでて来やすくなります。

特に頚を下げると肩から背中、腰まで丸くなっていきますので注意が必要で、次に立ち上がり船上を移動する際にふらついてしまう原因にもなります。

また、船酔いになることもありますから出来るだけ背筋をピンと張ってキレイな姿勢を保ち快適な環境を整えるようにしていきましょう。

座席の周りも出来るだけキレイにして、道具も整理整頓スグに取り出せるようにしておくことで次の作業に取りかかることが出来て手釣りもしやすい環境作りも姿勢を整える事に役立ちます!

船上でも姿勢を整える事で頚部から腕にかけての痛みやダルさの予防になりますので是非意識して姿勢を整えるようにして手釣りを楽しんでくださいね!

魚との駆け引きにも慎重に!

釣り竿で釣りをしている時もそうですが、手釣りでも同じで魚が針を加えた時にグッと釣り糸を巻いて加えさせないとつり上げられません。

その駆け引きが釣り人が大好きな瞬間で、釣りの準備をしている時や車で移動している時も

楽しいでしょうけど、やはり釣り上げるときの引きが醍醐味ですよね!

引きが強いと糸を垂らして引きが弱くなってきた糸をたぐり寄せて釣り上げる時が楽しみなのは

わかります。引き上げるときにあまりにも大きい魚になってくると釣り糸でケガしたりしますので

注意しておかないとダメです!

釣り糸をたぐる寄せるときに気をつけていきたいのは釣り糸の先の釣り針で指をケガしたりその他の場所に針が刺さってケガをすることがあります。たぐり寄せる際に何かの拍子で油断してしまい針が刺さり引っこ抜くことが難しい場合もあります。その時はあせらずに素早く針を抜こうとしても、返しがありますから中々出来ないこともあり、また抜こうとしてキレイに取れても患部に細菌が入り化膿してしまう恐れがありますので、出来るだけ早く陸に上がり病院に行って適切な処置をして貰ってください。

患部が化膿したり細菌に感染してしまったり、腫れたりして痛みが残ったり様々な事が考えられますので釣り糸と釣り針を触る時はくれぐれもご注意して触るようにして下さい。

いつ大きい魚が釣り上げられるか読めなくて油断をしているとバレてしまいますから油断は禁物で

注意深く糸を見ておいてください。釣り上げる時の駆け引きに勝利して、お目当ての魚をgetして下さいね!

適度に休憩とストレッチもして下さいね!

長時間釣りに集中していると、身体が凝り固まりしんどくなってきます。

肩が凝ってきたり、腰が痛くなってきたり足がダルくなってきたり様々な身体の疲れが出て来て

手釣りに集中出来ません!

いい頃合いをみながら身体が落ち着くときにストレッチをする事が大切で、ストレッチ体操などを合間に取り入れていかないと本当に頚や腕がしんどくなってきて陸に上がってからフラフラで急性腰痛や

腕が上がらず思うように日常生活が送れなくなってきたりします。

合間にちょっとの手間をかけることで身体のケアが出来るのであればそれをするべきです!

ストレッチをするなり、適度に休憩してコーヒーをゆっくり飲むなりして気持ちをリラックスしながら

釣りを楽しむ事でまた集中出来て作業がはかどり大物を釣り上げることが出来るのではないでしょうか?

何事も集中力が途切れて油断してしまうといいことが有りません!釣りにしても、仕事でも勉強でもいいことがありませんので適度に休憩を挟むことが大事ですよね!

最後に

本日は「手釣りをしていて腕がしんどくなるんです」という事をテーマにしてブログを書いていきました。

釣りと言ったら普通に釣り竿とリール、釣り餌、魚の重り、釣り針など、その他の仕掛けを駆使して魚を釣り上げます。

しかし、本日は手釣りです!釣り竿とリールは使用しない手法です!そのため当然腕の痛みや頚周り、腰や背中、足にかけてもしんどくなってきやすいです。

手釣りでも竿を使ってでも身体の疲れは出て来ます!船上と陸上でも身体の安定感は違いますので

十分に休息をとりながら手釣りを楽しんで下さいね!

こちらのページもよく見られています

記事一覧へ戻る
大田鍼灸接骨院

〒 573-0071 大阪府枚方市茄子作4丁目34-2

診療時間
午前(8~12時)
午後(17~20時)

※○の時間帯は8~14時 / 15~20時